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新極真会宮城支部 嵐田志保 弐段昇段レポート(2024年9月29日)

2025.01.30
昇段レポート

この度は、昇段審査の機会を、また、弐段への昇段のお許しを頂きまして、誠にありがとうございます。

初段の審査から15年ほど経過し、黒帯であることで満足していました。しかし、周りの諸先輩方や同じ黒帯の方々が、大会に出たり、昇段審査を受けたりと、現在の状況に慢心せず、研鑽している様子を見て、今の自分を内心恥じるようになりました。今のままでいいのだろうか、空手が好きなのであれば、楽しむだけではなく、自分に挑戦をすべきではないか、という思いが湧き出てきました。そこで、辰也先輩のお声がけもあり、弐段の昇段審査に挑戦しようと決めました。

まずは、自分でできることからと、型やミット稽古をはじめたものの、出来てるのかどうか不安になりつつ、仕事の忙しさを理由に、最後まで追い込めていない自分がもどかしい日々が続きました。
審査2か月前になり、型ができているかどうか不安になり、泉支部の山田先生に教えをいただくと、全くできていないことが判明し、最後の1か月半は毎日型の稽古をしなければ間に合わない、とさえ言われ、逃げてしまいたい気持ちになりました。しかし、山田先生が親身になって指導していただいたおかげで、なんとか、できるのでは、と思えるようになってきました。

審査会当日は、長年指導していただいた辰也先輩がいらっしゃれないという不安がありましたが、絶対応援していただいているという思いで臨みました。型の審査においては、緊張しすぎて、何をやったか記憶が飛んでしまうくらいでしたが、その位になっても、きちんとできる位に稽古をすべきであると開き直るしかないなと気持ちを切り替えました。最後の組手も、立ち上がれないのかもしれない、というくらい先輩方に相手をしていただき、何とか完遂できました。

この昇段審査は、自分一人では、できなかったと思います。辰也先輩、山田先生をはじめ周りの方々の応援で手に入れた弐段であることを忘れず、新しい帯を締め、精進していく所存です。

※宮城支部の情報はこちらよりご確認下さい。

押忍


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