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長崎支部 松野獅音 初段昇段レポート(2025年2月14日)

2025.03.05
昇段レポート

この度は、昇段審査を受けさせていただきありがとうございます。
僕が空手を始めたきっかけは、兄が先に習っており僕も4歳になったと同時に入門しました。空手は楽しかったのですが、身体が小さかったこともあり試合となると全く勝てず悔し涙ばかり流していました。その度にいつも山田政彦師範が「お前は蹴りのセンスがある。蹴りで戦える選手は数少ないから自信を持て!」とよく言ってくださっていたその言葉に支えられ、負けても腐らずに続けてこられたと思います。
それから県外の大会にも出場し、少しずつ結果を残せるようになっていきました。高校生になって全国レベルの大会や、ユース合宿にまで出場、参加の機会をいただき、日々稽古もハードな内容となってプレッシャーに押し潰されそうになる時期もありましたが、先生や先輩方が技やテクニックを惜しみなく伝授してくれて、優しく励まし全力でサポートしてくださって感謝してもしきれないほどです。今後は僕が後輩達に伝えていきます。
僕にとって道場は学校とは別のもう一つの“居場所”でした。強くて優しい黒帯の方々がたくさん居る中で安心して過ごせる空間でした。山田師範が僕たちに伝えてくれていた「学校で嫌な事があっても道場ではみんなが味方だということを忘れるな!」この言葉をこれからも大事にし、道場の雰囲気づくりの一端を担えればと思います。
最後に空手に出合わせてくれた母へ。道場への送迎や試合の応援、合宿費用等のサポートをはじめ、いつも兄と僕への叱咤激励、一番のサポーターでいてくれて本当に感謝しています。
これまではサポートしてもらうだけの立場でしたが、これからは黒帯として道場や長崎支部全体のために動き、心身共に日々錬磨し、成長するよう努めていきます。 押忍。              

※長崎支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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