MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
新極真会ニュース
ホーム > ニュース > ニュース > 大会結果 > カラテドリームフェスティバル2024国際大会・最終日

カラテドリームフェスティバル2024国際大会・最終日

2024.07.22
新極真会ニュース

7月20日~21日の2日間にわたり、聖地・東京体育館でカラテドリームフェスティバル2024国際大会が開催された。2018年以来6年ぶりに国際大会として行なわれる今大会には、日本を含め23の国と地域から過去最多の延べ3,755名がエントリー。大会最終日となった7月21日は、組手部門幼年、小学生、中学生、高校生、学生、U-25女子の全日本選手権が行なわれた。ここでは、各年代ナンバーワンの座をかけた熱戦の模様をお届けする。

最初に行なわれた第4グループでは幼年から小学4年生までの組手試合が展開された。

小学1年生男子重量級は林世稀が堂々の組手で決勝に進出。萩原慶護に勝利しドリーム連覇を成し遂げた。小学1年生女子軽量級の新井櫻子も、決勝で本田茉月里を振り切りV2を達成した。

小学2年生男子重量級では、昨年の小学1年生男子重量級を制している中山舷宝が順当にファイナルに進出。決勝で南野蓮斗を振り切り大会3連覇をはたした。

小学2年生女子重量級を制し、ドリーム3連覇を達成したのが小原みつきだ。加木有咲と対峙した決勝では、上段横蹴りで技有りを奪取。見事に勝利を収めた。

ドリームV3を達成した横山結子は小学3年生女子軽量級で躍動した。加藤ひかりとのファイナルを本戦3-0で突破し、今年もドリームチャンピオンに輝いた。

小学3年生女子重量級の頂点を争ったのは森本千愛と益子珠季。熱戦の末に森本に軍配が上がり、ドリーム2連覇の称号を引き寄せた。

山本楓真は小学4年生男子軽量級を制してドリーム4連覇を達成。鋭い蹴りを主体に攻め込むと、応戦する森本瑞稀を振り切りファイナルを制した。JFKO青少年大会も第2回大会から2連覇を達成するなど、青天井の勢いを見せている。

見事ドリーム5連覇を達成したのが、小学4年生男子中量級の工藤丈誠だ。決勝では山口尊正と対峙するも、鋭い突きと蹴りのコンビネーションで圧倒。時には圧力で相手をコートの隅まで追いやる場面もあり、終始攻めの姿勢が光った。

小学4年生男子重量級では、金澤迅が本村武蔵にファイナルで勝利を収めて2連覇達成。身の丈ほどあるトロフィーを手に笑顔を見せた。

第5グループでは小学5年生~中学1年生の試合が行なわれた。小学5年生男子重量級では、緑晴が2023年に続くドリーム連覇、そして通算4度目の優勝を成し遂げた。決勝では礒部礼と対峙し延長にもつれ込むも、最後は4-1で突き放し勝利を引き寄せた。

小学6年生男子軽量級では佐藤朔が躍動した。藤田伶桜とのファイナルは接近戦での打ち合いとなり、中段・上段の蹴りと胸への突きでペースを掌握。本戦5-0でドリーム3連覇を飾った。

山口大琥は小学6年生男子中量級で優勝。大会2連覇を達成した。浜松鉄平との決勝を延長5-0で制し、粘り強さを見せての戴冠となった。

大会ラストとなる第6グループでは、中学2・3年生、高校生、学生男子、U25女子19歳以上25歳未満軽量級・重量級が行なわれた。

中学2年生男子軽重量級では山根晴がトーナメントを駆け上がり、鈴木海偉とファイナルで対峙。熱戦を制して見事ドリーム2連覇を達成した。

中学2年生女子重量級の決勝を争ったのは鈴木成実と緑絢音。熱戦の末に鈴木が本戦5-0で勝利をもぎ取り、昨年逃した優勝を引き寄せた。これにより鈴木のドリーム通算優勝回数は8回。世界チャンピオンである姉・未紘のドリーム優勝11回に着々と近づいている。

中学3年生男子軽量級決勝では、岩下尚親が小嶋隼飛を本戦4-0で振り切り勝利をもぎとった。ドリーム3連覇を飾ったと同時に、通算優勝を6回に更新した。

冨田空琉は中学3年生男子軽重量級決勝で半晴優禮と激突。熱戦の末、昨年の中学2年生男子軽重量級Vに続く連覇を成し遂げた。

各階級で熱戦が続く中、圧巻のドリームV6を達成したのが中学3年生男子重量級の村田哲成だ。2019年からドリームで連覇を積み上げる村田は、今大会でも内田全砥との決勝を本戦4-0で振り切り栄冠を引き寄せた。

中学3年生女子重量級で優勝を飾った勝谷梨生は、今大会で通算4度目のドリーム制覇となった。決勝ではドリーム2023中学2年生女子重量級チャンピオンの後藤真弥を延長で下し、強さを見せつけた。

高校生男子軽重量級を制したのは内藤陸仁。金乙道輝とのファイナルを突破し、2017年以来2度目となるドリーム優勝を引き寄せた。

高校生男子重量級では、古庄正樹がドリームで3度の優勝実績を持つ藤田琥也を下して優勝を手にした。これで古庄のドリーム優勝回数は計3回。2019年ぶりとなった優勝の喜びを噛みしめ、さらなる高みへの一歩を踏み出した。

高校生女子軽量級の岩口紗藍は、澤井ナノと決勝で熱戦を展開。勝利をもぎとり、ドリーム3連覇の称号を手中に収めた。

学生男子軽量級では山地悠斗が優勝をはたした。決勝では下段蹴りの連打で攻める宇田川春稀との熱戦を制し、2023年の高校生男子軽量級制覇に続く2連覇を成し遂げた。

学生男子中量級のファイナルは、ドリーム2023準Vの碓井陸斗とアジェン・スイインベイの顔合わせに。熱戦の末に碓井がうれしいドリーム初優勝を飾った。

学生男子重量級決勝では、昨年の同階級チャンピオンである中島健心とセイダリ・セイディが激突。つねに前に圧力をかけるセイディに対し、中島は強烈な胸への突きで応戦する。確実にダメージを蓄積させた中島が徐々に主導権を握り、本戦5-0でドリーム2連覇を達成。通算優勝回数を6に伸ばした。

U25女子19歳以上25歳未満軽量級では、小林凛音と佐々木葵が激突した。第7回世界ウエイト制大会日本代表であり、ドリームで2度の優勝実績を持つ梅澤彩音を下してファイナルに進出した佐々木は、勢いそのままに小林との決勝を突破。初のドリームチャンピオンに輝いた。

U25女子19歳以上25歳未満重量級では、第7回世界ウエイト制大会女子中量級チャンピオン・冨村日花が細谷誉と決勝で対峙。JFKO青少年大会2連覇、第9回JFKO全日本大会女子中量級4位と勢いに乗る細谷との接近戦を制すと、2019年以来のドリーム優勝を手にした。

カラテドリームフェスティバル2024はスポーツ振興くじ助成を受けて行われています。


関連コンテンツ

カラテドリームフェスティバル2024国際大会・初日
【新極真会】カラテドリームフェスティバル2024国際大会
新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ