長崎支部長の山田政彦師範が3月14日に急性心不全でご逝去されました。享年71歳でした。
山田師範は大山倍達総裁の直弟子として修行し、若くしてブラジル支部長に赴任。南米地区に極真空手広め、世界組織拡大の一翼を担いました。
帰国後は長崎支部を設立。世界王者の塚本徳臣選手をはじめ多くの優秀な弟子を育てました。
山田師範が生み出した縦に落とす独特の廻し蹴りは弟子たちに受け継がれマッハ蹴り、ブラジリアンキックとして極真空手史に刻まれています。
突然の訃報に接し、心からのお悔やみを申し上げますと同時に、山田政彦師範のご冥福をお祈り申し上げます。