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加盟国数100カ国まであとわずか

2016.07.30
代表メッセージ

 現在、夏真っ盛りで強い太陽の日差しが燦々と降り注いでいます。道場生の皆さんは、おそらく日々稽古を重ねられていることと思いますが、いかがお過ごしですか。健やかな日々を送られていることを祈念しています。
 冒頭にヴィエスラヴ・グヴイズド支部長(ポーランド)のご逝去を改めて報告し、心からのお悔やみを申し上げます。6月、突然の訃報に驚くと同時に信じられない気持ちでいっぱいでした。グヴイズド支部長とはポーランドのメンバーが新たに新極真会に加盟するときに空手にかける想いや夢を語り合い、ポーランドを訪問した時には稽古をともにし、汗を流し、たくさんの思い出を共有しました。彼の空手にかける一途な思い、生徒にそそぐ情熱、仲間を思う優しい心。目を閉じれば、今でも鮮明に彼の笑顔が蘇ってきます。私たちはいつまでもグヴイズド支部長とともに未来に向けて歩んでいきたいと思います。
グヴイズド支部長、安らかにお休みください。

 前回のニュースレターを発行してから今日まで3か国を歴訪しました。カナダ、カザフスタン、東ティモール。
 カナダではカミーユ・オーハン支部長が主催するセミナーに参加し、真夏の青空の下、カナダ支部の仲間たちと空手三昧の時間を過ごしました。近隣諸国の支部長も顔を見せ、非常に有意義な時間を過ごしました。豊かな自然と澄んだ空気、そして人々の温かさがとても印象的でした。カナダは国組織の再編に向けて国内支部長が一致団結して未来志向の話し合いを重ねていると聞いていますので、今後の進展に大いに期待しています。

 カザフスタンでは、恒例のアスタナカップの視察に加えて、来年に迫った第6回全世界ウエイト制大会の会場視察や準備状況の確認を行いました。大会会場や公式ホテル、セミナー会場など、素晴らしい施設や場所がすでに確保されており、準備にあたる事務局スタッフも優秀な方揃いです。国代表のカイルタイ・サルマノフ支部長、また同国空手連盟のムハメジャーノフ会長を中心に国内支部長方が協力してこのビッグプロジェクトを推進し、必ずや大成功裏に導かれることを期待しております。

 皆さんご承知のように私たち新極真会は100の国と地域が加盟する国際団体への成長を目指しております。このたび、私たちの支援者のご縁やご協力をもって東ティモール政府関係者と面談する機会をいただき、同国でのフルコンタクト空手振興策を協議してまいりました。この会議には隣国のアジア地区委員長であるスジョト師範にもご同行いただき、今後の支援をお約束いただき、心から感謝を申し上げます。いよいよ、この100か国が眼前に迫ってまいりました。私も積極的に新規加盟国の開拓に向けて時間の許す限り海外に出向いてまいりますので、世界中の支部長道場長の皆さんにも加盟国ネットワークを広げるための努力を期待致します。このたびの海外歴訪に際して、心からのおもてなしを賜った各国関係各位に心から深い感謝を申し上げます。

 最後になりますが、日本ではフルコンタクト空手史上世界最大級に成長を遂げたメガトーナメント、カラテドリームフェスティバル2016国際大会の開催が迫ってまいりました。老若男女が一堂に会し、年齢別、男女別、体重別、キャリア別、種目別の全137階級に分類され、世界22の国と地域から2,284名の選手が集い、のべ2,557名の競技者が各階級の頂点を目指して覇を競います。参加される選手の皆さんには悔いのないように精一杯戦っていただきたいと思うと同時に、運営にあたる関係各位にも心からの感謝と敬意を表します。一丸となって頑張ってまいりましょう。

 こうしたメガトーナメントが開催できるのも新極真会の組織力があればこそ。その組織力を培っているのは、世界中の支部長道場長、そして世界中のすべての門弟の皆さんの不断の稽古や協力にほかなりません。私たちは新極真会という世界最強最大の武道組織の一員であることに誇りをもって、ますます素晴らしい組織作りを目指してまいりましょう。押忍

新極真会
代表 緑健児


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