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世界に燦然と輝く組織を目指して

2016.09.20
代表メッセージ

8月には2020年オリンピックの空手採用が決定致しました。あらためて採用に向けて長年ご尽力されました関係各位にお喜びを申し上げます。この決定を機に、空手が世界から注目を浴びることは大変有意義であり、自ずとフルコンタクト競技の武道性にも大きな関心が寄せられることが予想されます。私たちは、フルコンタクト競技による強さの探求に一層邁進し、老若男女に広く支持される国際団体として今以上に飛躍していく所存ですので、引き続き精進して参りましょう。
8月6日、7日には東京でカラテドリームフェスティバル2016国際大会を開催し、世界22の国と地域から2284名の選手と31の団体(型)が集って組手と型を主軸に年齢別、男女別、体重別の全137階級で覇を競い、約二万人の来場者とともに興奮と感動を分かち合いました。この大会は、流派や団体を問わず、空手を志すすべての皆さんの夢を叶えるために創設したものであり、年々出場者が増加していることを嬉しく感じています。これは単なる数字上の規模感ではなく、空手修行者の夢の広がりを示すものであり、それは何よりフルコンタクトのエネルギーの強さでしょう。今後益々の運営上の研究を重ねて、世界最大級のフルコンタクトの祭典として成長させて参りたいと思いますので、たくさんの方々のご参加を期待いたします。

9月には韓国釜山で開催された第16回アジア大会に出席して参りました。主催国の国代表でありますキム・イルーナム支部長を中心とした関係各位が一致団結して準備してこられた努力のおかげで、素晴らしい大会となり大成功裏に終えられましたことにお喜びを申し上げます。また、滞在中に頂いた温かいおもてなしに心底より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

アジア地区はスジョト理事を中心として、世界的にみても大変急成長を遂げている地区といえます。滞在中には昇段審査やセミナー、また地区会議にも出席しましたが随所でその成長を実感しました。肝心の競技力も確実に成長しています。今大会では来年の世界大会代表選手が決定しましたが、ぜひ一層の精進を自身に課してアジア地区の誇りを賭けて世界の舞台で活躍してくれることを期待しています。

今後、10月に全日本選手権、11月に全ヨーロッパ選手権(ブルガリア)、12月には全ロシア選手権が開催されます。いよいよ、来年7月に迫った世界ウエイト制に向けた地区選抜がピークを迎えます。フルコンタクトの大同団結においては、私たち新極真会のアイデンティティと強さを際だたせる必要があります。そのためにも選手の頑張りは言うまでもなく、大会を支える新極真会支部長道場長の主催者への協力が何より大切になります。引き続き、一致団結して新極真会が世界に燦然と輝くフルコンタクト界の主要団体となれるように努力精進して参りましょう。

押忍
新極真会代表 
緑健児


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