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沖縄支部 水間弘 初段昇段レポート(2024年12月14日)

2025.02.03
昇段レポート

押忍、このたび沖縄支部吉田師範より初段昇段審査受審の許可をいただき受審させていただきました。 改めまして吉田師範には心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
私が空手を始めた小学生最後の春休み。きっかけは映画「燃えよドラゴン」のブルースリーに強い影響をうけ、その精神的、肉体的な強さに子供ながらに憧れを抱いたのだと思います。
何も下調べもせず私は町の空手道場に即入会を決めました。それが私と極真空手との出会いでした。向き合った相手と実際に蹴り合い、叩き合い、稽古を重ねる毎にできなかったことが出来るようになり、耐えられなかったことに耐えられるようになり、それがやがて自信に繋がっていくことを体感できる真の実戦空手の世界に魅了されました。
中学、高校は地元北海道の極真空手道場に在籍し、専門学校卒業後、就職の為沖縄に移住。沖縄では防具を着用して顔面への攻撃や投げなどが許される他流派の実践空手道場に約8年在籍しましたが茶帯取得後、石垣島への転勤が重なり止む無く退会。
3年後沖縄本島に帰任後は中堅という立場から 仕事の多忙さに心折られ、しだいに空手から遠ざかり約 10 年ほどブランクが空きました。それでも子供 ながらに憧れた精神的、肉体的強さ、蹴り合い叩き合い、稽古を通して人の痛みと己を知る実践空手への 想いを捨てきれず 45 歳の夏、新極真会吉田道場に入会させていただきました。しかし 1級取得直後に千葉への転勤で2年間休会、後に稽古に復帰後もたびたび腰痛に悩まされました。55 歳になり、体力的に黒帯は望めなくとも空手が好きだから、人と比較せず自分自身の過去と今を比較して稽古を継続していこうと気持ちを切り替え始めた頃の 9 月上旬、師範から「12月に10人組手挑戦してみませんか」とお声を掛けていただいたときは感無量で目が潤んでしまったことを思い出します。今後は黒帯の重みと責 任を自覚のもと精進してまいります。押忍


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