この度は昇段審査を受審する機会をいただけたこと、また、初段への昇段のお許しをいただき、誠にありがとうございます。
昇段のお許しをいただけたのも、熱心に指導してくださっている平山先生を始め、いつも稽古でご一緒していただいている先輩、道場生の皆様、大会等で応援してくださる保護者の方々、家族のおかげだと言うことを改めて実感すると共に、心から感謝しております。
自分は2014年、丁度10年前の34歳の時に職場の同僚に誘われ体験させていただいた事をきっかけに入門しました。
最初は礼節を始め、慣れない事だらけで、稽古についていくのがやっとの状態でしたが、今では稽古に参加できることがライフワークになっており、参加できない時は物足りなさを感じる程です。
また、道場では職場とは違い異なる職業、年齢の方とお会いできるのも一つの楽しみと感じております。
一度は職場の転勤のため、3年程道場を離れた事がありますが、初段を取得してスタート地点に立つため稽古を重ねたい、その場所はやはり平山先生の元しかない、という想いを諦めることなく自主トレ等を継続して、復帰することができ、今回受審のお声かけをいただけた時には念願かなった瞬間でした。
審査を受審するにあたって、今までにない緊張もあり、基本から始まり10人組手まで体がガチガチに固まっておりましたが、組手で最初の一手を受けた時に、道場の皆様の熱い想いをいただいている分、自分も動き続けて今までの稽古で培ったものを出し切り、応
えたいと改めて思い、最後まで立ち続けて乗り切る事ができました。
これからも自分を見直すと共に不足している事を学びながら、諸先輩方のように年齢を重ねても空手を続けていける事を体現、実践すべく稽古、大会に参加して精進を続けたいと思っておりますので、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします、押忍。
※北海道札幌支部情報はこちらよりご確認下さい。