黒帯への道
この度は、昇段審査のお許しを頂き、空手の門に立てたことに感激しています。
空手を始めたのは46歳の時です。以前は、健康の為にジョギングを10年経験、マラソン大会等にも参加、10キロ・ハーフ・30キロを走破しても自分にはあまり感激が有りませんでした。
何かが足りない、と考えているうちに憧れの極真空手の道場が自宅付近にオープン。
羨ましそうに横目で稽古を観ながらジョギングしている自分がそこに居ました。
如何しても、この道場で空手をやりたいという思いが込み上げ、入会させて頂きました。
10代の頃、柔道をやっていた私は頑強さに自信が有りましたが、入門当初は稽古や試合で、拳・手首・あばら等を痛める事が日常茶飯事でした。
やはり極真空手は破壊力が有るなと身をもって実感しました。
その時からは、極真空手をやって強くなっているんだと思い、稽古が楽しくて仕方有りませんでした。
10年以上過った、今でもその気持ちは変わりません。
入門から2年3ヵ月後、仕事の関係でインドネシアのジャカルタに駐在、現地の極真空手に入会しました。
当時、自分は黄色帯(6級)でしたが、日本の極真が来たと20人位の稽古生に囲まれ大騒ぎになりました。
2年半の駐在期間で優勝、準優勝を経験、合宿等にも参加させて頂き、帰任時には1級を取得することができました。
インドネシアの道場関係者、道場生の方々には大変お世話になりました。
言葉は通じなくても心通わせることができる空手は、とても素晴らしいなと実感。
帰任後再び神奈川東横浜支部へ入会、駐在前と変わらず歓迎して頂き、茂木師範代の熱い指導の下で稽古を再開し約6年、やはり自分の居場所は此処だなと思いました。
木元師範をはじめ、茂木師範代、指導員の先生方、10人組手で相手をして下さった黒帯の方々、応援して下さった道場生の方、ご父兄には大変お世話になり、本当にありがとうございました。
今後は、黒帯に恥じぬよう精進し努力してまいります。押忍
神奈川東横浜支部
支部長/責任者:木元正資
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