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奈良支部 戸井源二郎 初段昇段レポート 2012年10月14日

2013.02.21
昇段レポート

この度は昇段審査の機会を与えて頂き、加えて黒帯取得までご指導頂いた松本師範、関係者の皆様本当にありがとうございました。

また、空手を始めてからずっと見守って頂いた恩師で黒帯の先輩である末永先生、どうもありがとうございました。
 
私が空手を始めるきっかけは、小学校から社会人まで主にバスケットボールしかスポーツに打ち込んできておらず、社会人チームの引退を機に他のスポーツの世界も見たかった事と、大学時代に怪我をして入院した病院で読んだ「空手バカ一代」の影響からでした。

バスケットボールに関しては実業団までプレーした実績があり、入門前は鍛えてきた筋力、スタミナで稽古も乗り切れるだろうと自信がありました。

しかし入門してみると今まで使っていた筋肉、体の使い方に慣れず、全く稽古についていけず続けようか止めようか悩む毎日でしたが、師範、先輩方の厳しくも優しさがあるご指導と末永先生の自分へのお気遣いのお陰でとにかく黒帯を取ろうと目標を持つようになりました。
また、今回一緒に黒帯を取った同期の方々の励ましもあり何とか昇段審査までたどり着くことが出来ました。
 
審査当日は、前日まで行ってきた稽古の怪我と疲労と審査での緊張感で補強、移動、型をこなすのだけでも大変で十人組手を行う時には、殆どの体力が残っていない状態でした。

組手が始まり、最初から上段を貰い意識がはっきりしない中で組手が続きました。
途中何人目かも分からない状態で、痛さと疲労で何度も諦めようかと思いましたが、この半年の間毎日稽古にご協力頂いた皆様、家族、応援に来て頂いた皆様への思いと、黒帯を取ると約束した恩師末永先生との誓いを思い出して何とか十人組手を終了することが出来ました。
大きな怪我も無く審査を終える事ができたのも皆様の応援と亡くなった末永先生が見守ってくれたお陰だと思います。
 
全く空手に関してセンスがない私ですが、昇段することが出来たのも継続する事、諦めない事で可能になる事が今回の昇段審査で大いに学ぶ事が出来ました。

今後も新極真会の黒帯としての恥じないように稽古に励み、努力を重ねて参ります、宜しくお願いします。

奈良支部
支部長/責任者:松本直義
連絡先住所:奈良県北葛城郡上牧町片岡台1-1-23
電話番号: 0745-76-3088
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