この度は、昇段の審査を受ける機会をいただきありがとうございました。
12年前に息子と一緒に入門したときは私自身ただただ漠然と空手への憧れだけでした。
何事も三日坊主の私でしたので当時は自分でも続けていくことが出来るのかと不安でしたが、不思議と仕事をしながらの稽古はストレスなく続けられました。
憧れだけで始めた空手も、帯の色が変わるたび、一年一年空手にたずさわる時間を重ねるたびに空手への気持ち考え方が変わってきました。
日常では味わえない達成感や充実感。
怖さや悔しさ、自分の弱さや、人から頂いた温かさ、それら空手を通じて学べたこと。
息子と同じ目標に向かって稽古が出来たこと。普段の生活では接点のない方々と仲間になれたこと。
諸先輩方に励まされ振り返れば12年続けてこられました。
そしてなにより家族の支えと協力なしでは続けることはできなかったと思います。
すべてが今の私の宝物です。
この昇段審査を受けるに当たり稽古に協力してくださった紀國先輩、仲間達、さらには１０人組手の相手をしてくださった諸先輩にこの場をかりて感謝いたします。
そしてなにより昇段の審査を受けさせていただくまでに育てていただいた木元師範、藤本先生。
心から感謝いたします。
ありがとうございました。
普段から木元師範がおっしゃられる「黒帯取ってからが本当の稽古」を念頭に、そして少しでも仲間たちに恩返しできるようにこれからも精進してまいります。
あらためましてご指導よろしくお願いいたします。押忍
神奈川東横浜支部
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