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世田谷・杉並支部 清水義孝 初段昇段レポート(2013年3月31日)

2014.01.10
昇段レポート

昇段者レポート
「感謝と仁」

この度は、受審の機会を与えて頂き、ありがとうございました。

空手を始めて10年が経過しました。
精進の足らない私に、新極真会の道場生にとって、これ以上ない晴れ舞台を与えて頂き、心より感謝申し上げます。

基本も移動も型も体力も組み手も、何ら自分が納得するものはありませんでしたが、これも自分自身の意思の弱さや精進のなさを証明したものです。
自分なりに稽古は一生懸命やってきたつもりですが、「つもり」では進歩が足らない事を痛感しました。更なる進歩をする為には、「これでいいのか?」と自問自答しながら精進しなければならない事を、改めて学びました。

何とか審査をやり終えることが出来たのは、入門した城南川崎支部入来師範ならびに先輩の皆様のご指導、次に2年間の大阪勤務の際にご指導頂いた大阪北支部の前田師範ならびに先輩方のご指導、そして現在所属している世田谷・杉並支部塚本道場の塚本師範、三島先生、休日にもかかわらず組手の相手をして下さった先輩、道場生の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

今年8月で59歳を迎えます。
空手は自分の至らなさを時には厳しく、時には優しく知らしめてくれます。
昇段審査の筆記試験の際に、塚本師範から「仁とは何か?」と問いかけられました。私は「仁とはヒトの道」と答えました。
塚本師範から「仁とは慈しみ」と教えを受けました。

振り返ってみれば、入門して2年目でアキレス腱断裂をした際に、わが子のように深夜まで関東労災病院に付き添って頂いた入来卓哉指導員、椎橋先輩、桧山先輩、そして6ヶ月に亘りリハビリ稽古をして頂いた三島先生、玉城指導員がいなければ、今日まで空手を続けていることはなかったと思います。
大きなアクシデントやトラブルが発生した際の対応力で、その組織や人間の器が浮き彫りになります。

新極真会は、非常に厳しい武道ですが、その底辺に流れている人間力は優しく将に「仁の道」だと思います。
 
10年間、優しく、秀れた先輩方のご指導、また同僚との切磋琢磨により、何とか稽古を続ける事が出来ました。今はただ感謝の気持ちでいっぱいです。
この感謝の気持ちを忘れず、自分の受けた「仁の道」をほんの少しでも道場に還元できるよう、塚本道場は「練磨と仁」の道場と心得、微力ながら努力を続けます。 ありがとうございました。 

押忍。                     

清水義孝写真2s

世田谷・杉並支部
支部長/責任者:塚本徳臣
連絡先住所:東京都世田谷区野沢3-30-6
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