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岡山東支部 蜂谷信也 初段昇段レポート(2013年7月21日)

2014.01.15
昇段レポート

昇段審査会を終えて

この度は、昇段審査を受審させていただき、また昇段のお許しをいただき、誠にありがとうございました。

十人組手の相手をしていただいた師範・先輩・道場生の皆様本当にありがとうございました。

新極真会岡山東支部に入会するきっかけは、少年の頃空手がしたくても家の近くに空手道場がなくやむなく同じ武道の柔道をとりあえずやっていました。そして高校に行ったらこんどこそ学校の空手部に入り空手をしようと思ったのですが、私の入学した高校には、空手部がありませんでした。仕方なくまた柔道部に入り高校時代をすごしました。
そして社会人になり、岡山市内の企業に就職した二十歳のころ、やはり空手がしたくて会社の近くの空手道場に入門しました。しかしその空手道場では、型と移動の稽古が主体で物足りなかった為一年半でやめてしまいました。

それから五十才過ぎの年齢になり二人の子供も大学を卒業し社会人になり、やっと自分のやりたいことができるようになりました。
まずトレーニングジムに二年間行きそして体力もついてきたので昔の夢だった空手をもう一度やろうと思い立ち石原師範のいらっしゃる新極真会岡山東支部に入会しました。

そして私が入会したとき、ほぼ同年代の方が先に三人稽古されておられました。そしてその方たちとお互いに励ましあいながら今まで稽古に打ち込んでまいりました。
その内二人が今もがんばって稽古されています。もしその二人がおられなかったら空手は続けられていなかったかもしれません。今は良き友達・良きライバルとして稽古しています。

入会してからの稽古については週5日稽古に行っていたこともありました。しかし同じ道場生からのアドバイスで学校の部活ではないのだから自分の年齢にあった稽古をしたほうがよいのではないかと言われ、年齢も年齢なのでその通りだと思いそれから週3回程度の練習にしました。
それまでは無我夢中で稽古をし、足の親指の骨折、そしてあちらこちらとよく打撲をしていましたが、自分なりの歳相応の気持ちに切り替えての稽古にしてからは、大きな怪我もなく病気もしないで稽古ができました。

2013年7月21日、ついに昇段審査会を迎えました。その日は猛暑日でした。
事前にわかっていたことなので石原師範から「クーラーに氷をいれて持ってきたほうがよいですよ」といわれ、準備をして昇段審査会に氷を持っていきました。とても助かりました。
審査会の日に向けて特別な稽古をしてきたというより、とにかく体調をくずさないようにしました。飲食についても気をつかっていました。
そして自宅近くのマスカットスタジアムで、たまに時間があればランニングもしていました。そのおかげかわかりませんが、体調が今まで以上によくなり審査会をむかえることができました。

6年8ヶ月という長くも短くもとれる時を経て、ようやく極真空手のスタートラインに立つことができました。これからは、自分の経験や身に付けたことを周りの人に還元し、まだ微力かもしれませんが、お役に立てるように精進していきます。

最後になりますが、自分の空手修行には石原師範の目配り・気配り・心配りがあり、自分を見捨てることなく、時に厳しく、時に背中を押して下さり、また空手道についての取り組み方を教えて頂きました。本当にありがとうございました。
還暦をむかえましたが、今後も身体が許す限り稽古に励みたいと思います。ありがとうございました。

岡山東支部
支部長/責任者:石原延
連絡先住所:岡山県岡山市南区新保1119-9
電話番号:086-224-4844
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