あこがれの黒帯
この度は、昇段審査の機会と昇段をお許しいただき、ありがとうございます。黒帯を目指し、あこがれて今、手にすることができ、とても感謝しています。
僕が新極真会に出会った理由は、兄が内藤師範の元で指導を受けていたのが、きっかけで僕も「空手をしたい。」と思い入門しました。その時、僕は小学一年で父母との約束が黒帯を目指す事でした。
キッズクラスでの練習は、とても楽しく、ジュニアクラスになると強い相手がいっぱいになり、ケガをする事もありました。僕が小学六年の時です。左ふとももが肉離れをおこしてしまい、神経も切れてしまうケガをしてしまいました。試合にも出れなくなり、残念でしたが稽古を二ヶ月も休む事になり不安になりました。二ヶ月後に復帰できた時はやっぱり身体も堅くなっていてとても悲しかったです。
それからというもの、居残りも積極的に参加し、この二ヶ月間を埋めたいと思い、一生懸命稽古にはげみました。
中学になると一般の方達と一緒で、自分の実力が全然なんだと思いしらされました。そして中学一年の二月に、手を骨折してしまい手術を受けました。また休むことになり、復帰できた時は、強くなりたいと思う気持ちが、とっても大きくなっていました。
そして、師範から昇段のお話をいただき、驚きとうれしさと不安でいっぱいになりましたが、がんばるしかない!と十人組手にのぞみました。
後半になる程、辛いものになっていましたが、がんばるしかないと自分に言いきかせて、十人組手が終了した時は、ものすごく達成感とうれしさが心からあふれまあした。
これほどの力があると思っていませんでした。皆さんに支えてもらっていた事にきづきました。次は、二段を目指してがんばりたいと思います。
最後にお礼の言葉を…
内藤師範、南大阪支部の皆様、父、母、兄に感謝!!
本当にありがとうございました。
押忍
南大阪支部
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