昇段のお許しをいただき、ありがとうございます。
両親の勧めで、3歳で友達とスポーツクラブに体験に行き、空手を始めました。
最初の頃は、泣いてばかりで何もできずに先輩にたくさん迷惑をかけました。
年中から試合にも出ましたが、負けてばかりでした。
年長で初めてトロフィーをもらえた時はとてもうれしかったです。
白帯のままでいいと言っていたことがあるそうですが、昇級したり、試合で勝ったりすることで、どんどん気持ちも強くなりました。
それから、出稽古でお世話になった西葛西の道場には憧れの先輩方がたくさんいました。
普段はとても優しくて、組み手ではとても強いところがすごいと思い、自分もこういう先輩になりたいと思いました。
また、合宿などで楽しい仲間がたくさんできたことも、稽古が辛くても空手を続けられた理由だと思います。
始めてから7年半ですが、昇段のお話を頂いた時はとても驚きました。
自分にはまだ早すぎると感じたからです。
それでも自分なりに、基本の順番を覚えたり、今までの型を復習したり、新しく難しい型を覚えました。
一番不安だったのは10人組手で、体力をつけなければと思い、空手の稽古のない日に土手に走りこみに行きました。
審査の日はとても緊張しましたが、基本ではみんなの前で大きな声を出すことができました。
心配だった10人組手でも、みんなの応援のおかげで何とかやりきることができました。
最後に昇段のお許しを下さった南里師範、出稽古の自分をわが子のように厳しく指導してくださった遠田師範代、3歳から今まで指導してくださった嶋村先輩、山本先輩、野島先輩、綾瀬と西葛西の仲間たち、そのお父様お母様方、いつも支えてくれる家族に心から感謝しています。
黒帯になって、もっと強くなって優しい人になります。
これからもご指導よろしくお願いいたします。押忍
東京東支部
支部長/責任者:南里宏
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