この度は、昇段審査を受けさせていただき、ありがとうございます。
自分が空手を始めるきっかけになったのは、中学三年生の部活動もおわった頃、クラスでは格闘技が流行っており、自分も小さい頃から興味を持っていました。
そんな時、同じクラスの坂井正宏君が空手を始めたと知って、すぐに見学に誘ってもらい見に行く事になりました。
その時に、すごい迫力、清々しい汗を流し、楽しそうに稽古をしている先輩方を見て、自分もやりたい!と思いその日に空手に入門することを決意し、そこから空手lifeが始まりました。
稽古では強い先輩方に親切に指導してもらい、益々空手の魅力にのめり込みました。
毎日空手が楽しみで、稽古がない日も坂井君と夜遅くまで空手着を着て、公園で練習したこともありました。
進学し、友達も増えて、毎日遊んでばかりになり、空手に対する気も薄れ一時はやめてしまおうと考えたこともありましたが、その時にもうちょっと頑張ってみないかと声を掛けてくれた指導者の工藤先輩には感謝の気持ちでいっぱいです。
今考えると、どんなときでも心の支えになっていたのは空手なのかもしれません。
気持ちを入れ替えて、稽古をし試合にも出るようになりましたが、いい成果は出せてません。
益々悔しさでやる気になり、強くなってやるぞという気持ちになりました。
その中で一つの目標である黒帯をとろうと頑張ってきて今回、空手を始めて10年、大分遠回りしましたが、昇段審査に挑むことが出来ました!
この審査を挫けず乗り越えられたのも、指導してくださった藤原師範はじめ先輩方、千曲道場の仲間達、応援してくださった皆さんのおかげです!
これからはさらに黒帯としての自覚を持ち「心、技、体」を元に日々精進していきたいと思います。押忍
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