この度は、昇段審査の機会を与えて頂き、また昇段のお許しを頂き誠にありがとうございました。
私が空手を始めたのは二十歳の頃で、黒帯の先輩の家で空手バカ一代を読み感銘を受け、自分も強くてかっこいい男になりたいと思い極真空手の道場に入門しました。
ですが仕事の都合で思うように稽古に通えなくなり、退会してしまいました。
その後、他流派で空手を始めたのですが、今度は引っ越しの為に続けることが出来ませんでした。
しかし強くなりたいという思いを捨てることが出来ずにいたところ、近所に新極真会の道場があることを知り、職場の後輩を誘って新極真会の門を叩きました。
入門当時は五人いた一般部の仲間たちも転勤等で退会し、現在では私一人だけとなり寂しい思いではありますが、高橋師範にマンツーマンで空手を教えて頂けることに心から感謝しています。
昇段審査は昨年も受審しましたが、緊張のあまり頭が真っ白になり型を間違えてしまいました。
今年は昨年の失敗を教訓にして一年かけて徹底的に型を稽古しました。
その甲斐あって今回はあまり緊張することなく平常心で審査に挑むことが出来たと思います。
そして最後の関門である十人組手では、道場の皆さんの声援に後押しされて、何とか根性で最後までやり遂げることが出来ました。
応援して下さった皆さん本当にありがとうございました。
そして高橋師範をはじめ分支部長、指導員の先生方、十人組手の相手をして頂いた道場生の皆様に心からお礼申し上げます。
昇段を許されたからには、これからは新極真会の黒帯として恥ずかしくないよう努力精進してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。押忍
大阪神戸湾岸支部
支部長/責任者：高橋誠
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