この度は、四段への昇段をお許しいただき誠にありがとうございました。
三段を取得後5年の歳月が流れ、また年齢も50歳になり、一つの区切りけじめでもありましたので、初心に戻り受審しました。
普段は自分の道場で稽古生の昇段昇級の審査をする立場なので、受審する側の立場にも回れ緊張感を味わい感じることができました。
今回の審査に向けて、特に基本、移動、型は普段稽古生に言っている事を自分にもしっかり言い聞かせ、一つひとつ手を抜かずに行うように努めて稽古しました。
しかし、現実は甘くなく、審査当日の動きは納得のいくものではなく、反省点が多く数々の課題が残り、稽古不足が露呈してしまいました。
組手は、現在審査では連続10人となっています。
大会とは違いますので、審査組手でやろうとしていた事がありましたが、出来ませんでした。
動きの中での足腰を中心とした安定感や、相手との反応、出す技、後の先などです。
基礎体力も含め、今後の課題は山積みです。
今回受審したことにより自分の現実、現状を理解できました。
それを真摯に受け止め、継続して稽古いきます。
今後、人として自分の心技体を向上させ、稽古生とは共に汗を流し空手の道を通して健全、健康になり、稽古を楽しく長く続けて幸せになっていただけるように心がけていきたいと思います。
また、指導していると稽古生から学ぶこと、気づかされることがたくさんありますので共に成長したいと思います。
新極真会の発展に邁進し、最強最大の武道空手団体になっていくためにも微力ではありますが頑張っていく所存です。
最後に、緑代表をはじめ審査委員会の師範方、叱咤激励してくださった皆さまに感謝いたします。ありがとうございました。
湘南支部
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