この度は、四段昇段をお許しいただき誠にありがとうございました。
今回昇段審査を受けるにあったって、基本・移動・型・組手と全てにおいて見直してみたいという思いで臨みました。
基本・型に関しては、日頃から道場生が私の動きを見て真似るわけですから、常々もっと手本になるよう、しっかりと行わなければという思いがありました。
海外指導の機会をお与えいただき、世界の仲間と稽古してみると、日本の空手が大変にリスペクトされており、組手だけでなく基本・型・移動と空手のすべてが重要視されていました。
私自身が組手稽古に偏りがちな稽古を重ねてきたこともあり、基本・型を十分に伝えきれてないことに大きな課題を感じておりました。
そこで昇段審査を受けるにあたり、基本を一から見つめ直すつもりで稽古してきました。
今回の受審にあたり、新極真会副代表・小林師範に型を見ていただき、力の強弱など細かい部分に渡り教えていただきました。
お茶の水道場の砂川先生には基本稽古・型の立ち方から体の使い方まで、丁寧にご指導いただきました。
おかげ様で、基本・型と今まで練習してきた成果を出すことができたと感じております。
小林師範・砂川先生には本当に感謝しております。
審査当日、群馬支部の選手が駆けつけて来てくれていましたので、闘う気持ちを見せることができればと思い、10人組手ではペース配分するのではなく1本目から全て勝負に行こうと決めて行いました。
途中、攻撃をもらい過ぎて、返そうと思っても手が出なくなってきてしまったことが悔やまれますが、何とか完遂することできました。
群馬支部から道場生が大勢応援に来てくださり力をもらえました。
組手の時のアドバイス、応援は本当に励みになりました。
心から感謝いたします。
今後は新極真会の空手の素晴らしさを、一人でも多くの人に伝えられるよう、精進してまいります。押忍
群馬支部
支部長/責任者:佐藤隆孝
連絡先住所:群馬県群馬郡群馬町金古457-1
電話番号:027-326-8581
群馬支部ホームページ