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宮城支部 丹野智章 弐段昇段レポート(2015年6月21日) 

2015.08.11
昇段レポート

この度は、昇段をお許し頂き誠に有り難うございました。

黒帯を取得してから十年、転職、育児と身の周りの環境も変わり、道場に通う回数も減っていきましたが空手を辞めようと思った事は一度もありませんでした。
 
いつかは弐段に挑戦してみたいという気持ちはありましたが、自分などには到底到達できるものではないと諦めていたように思います。

そんな時、昨年、道場の先輩方の昇段審査を観る機会がありました。
八歳も年上の先輩方が苦痛の表情を浮かべながらも目を見開き、最後まで諦めず立ち向かう姿勢に感動し、自分の中で何かが弾けました。

「弐段に挑戦したい‼やるなら今しかない‼」と心に決め先生に申し出ました。
 
それからは、道場の稽古以外にも自分なりに自主トレのメニューを考え練習しましたが、日々「こんな事で大丈夫なのか?」と不安だけが増し、不安を消す為には練習あるのみと自分に言い聞かせ努力しました。

審査日が近づいてからは日曜稽古も開始しました。
貴重な休日も自分の練習の為に協力して下さった先生、先輩方には本当に感謝しております。

改めて、稽古とは一人では成し得ないものだと痛感しました。
 
審査当日は、極度の緊張と不安で逃げだしたくなる衝動に駆られましたが、何とか基本、移動、補強、型と集中して臨むことが出来ました。

最後の連続組手では想像を超える痛みと苦しさで何度も心が折れそうになりましたが、「自分に負けたくない‼」という気持ちと、応援して下さる方々の声援に励まされ、何とか最後まで立っている事が出来ました。
 
今回の審査では改めて、目標に向かって努力する事の大切さと、それを継続する事の難しさを再確認する事が出来、本当に貴重な経験になったと思います。
 
まだまだ弐段の実力はありませんが、肉体的にも精神的にも新極真の黒帯として恥じないように、これからも努力精進していきたいと思います。
 
最後に、今までご指導して頂きました阿部先生、先輩方、道場生の皆様、毎週の出稽古の際には貴重な指導時間を割いてスパーリングの相手をして下さった辰也先輩、本当に有り難うございました。

そして、何よりも空手の稽古を理解し、協力してくれた妻と子供達に感謝したいと思います。押忍

宮城支部
支部長/責任者:金田和美
連絡先住所:宮城県仙台市若林区木ノ下2-2-1 ムラカタビル2F
電話番号:022-290-6970
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