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秋田支部 亀山敏則 弐段昇段レポート(2015年12月13日)

2016.02.16
昇段レポート

この度は、弐段昇段審査の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。

道場に入門してから12年、壮年部で健康維持の為に始めた空手でした。

その後昇級していくうちに、健康維持の為の空手ではない「極真空手」をやりたいとの思いが強くなり、一般部の稽古へも参加させていただき、4年前に初段をいただく事ができました。

この度、昇段審査を受けるにあたって振り返れば、初段をいただいてから4年間、帯が持つ実力、技量に少しでも近づこうと、自分なりに稽古してきたつもりでした。

しかし、黒帯になったことへの満足感からか、漫然と日々の稽古をおこなっていたのではないか、それは、自分にとって上を目指す稽古であったのかと今更ながら思い始め、受審が決まってから稽古量を増やしてきました。

しかし、同時に審査への不安と焦りの気持ちも大きくなっていました。
4年振りに受ける審査会は、会場の雰囲気と自分のネガティブな感情と相まって、緊張のうちに始まりました。

そんな緊張感を払拭しようと、腹の底から声を出し、気合いをかけて、全てにおいて全力で望みました。

結果、「基本」「移動」「型」「組手」等々・・・まだまだ稽古不足、体力不足を実感しました。
また、あらためて審査の難しさ、極真空手の厳しさを痛感しました。

「継続は力なり」初段になったとき、師範に言われた言葉です。
入門時より、「途中で投げ出さず続けること」を心に秘め、こつこつと道場に通い続けていた結果、48歳の時に初段審査の機会をいただき、緊張の中で審査会に望んだ貴重な体験を、52歳になって再び経験ができたことは、今まで極真空手をやり続けてきたからこそ得られた「力」の一つだと思っています。

最後になりますが、私がここまで極真空手を続けてこられたのは、いつもお世話になっている深谷師範、共に稽古をつけてくれた諸先輩及び道場生の皆さまがいたからだと思っています。

本当にありがとうございます。

これからも、いただいた帯に自信を持っていけるよう稽古に励んでいきます。 押忍

秋田支部
支部長/責任者:深谷良益
連絡先住所:秋田県秋田市川尻みよし町1-38
電話番号:0188-23-6532
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