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秋田支部 村井勝尚 初段昇段レポート(2015年12月13日)

2016.02.16
昇級・昇段者

この度は、昇段審査受審の機会を与えて頂き、誠にありがとうございました。
また、昇段のお許しを頂き、心より感謝申し上げます。

新極真会に32歳で入門し、8年が経ちました。
元々は、長男に習わせるつもりで見学に行ったはずが、私が新極真空手の虜になってしまい、翌週には、一人で道場に通うようになっていました。

あれから8年、入門当時は夢にも思わなかった昇段審査受審のお言葉を、深谷師範から頂いた時は身体が震えるほど嬉しかった反面、自分が受審しも良いものかと不安にもなりました。
 
受けるからには、ベストを尽くそうと思っていましたが、日々の稽古も仕事の都合で遅れたりと、不安なまま、当日を迎えました。

審査は、基本から始まり、移動・補強・約束組手・型・十人組手と進んでいきました。
 
平常心を保とうと思う気持ちとは裏腹に、緊張から身体には無駄な力が入り、基本の序盤で息が上がり、普段の稽古でこなしていた基本や移動の連係技もこれで良かったかなと考えてしまうほど、心と身体がバラバラでした。

それは当然、型にも影響し、深谷師範や道場の先輩方に何度も何度も指導して頂き、稽古したにも関わらず、間違えてしまったり、細かいところへの気配りや集中が出来なかったりと、不甲斐ないものとなりました。
 
最後の十人組手では、腕と足がまるで自分の体ではないような感覚となり相手の攻撃を受けるのが精いっぱいでした。
しかし、もう少し頑張れたのではないかと思う気持ちもあり、そこが私自身の弱さだと気付かされました。

とても満足のいく内容ではありませんでしたが、審査を受けて今後、自分が取り組むべき課題を見つける事ができたと思います。
 
深谷師範が常日頃仰られる、「同じ事を続ける事は簡単そうで、一番難しいんだ。それを続けられる人にしか得られないものが必ずある。」
このお言葉が今、とても胸に響きます。

これから先、新極真会の黒帯の名を汚すことの無いよう、更なる向上心をもって努力精進をかさねてまいりますので今後とも、ご指導頂けます様、よろしくお願い致します。

最後になりますが、いつも気にかけてくださる深谷師範をはじめ、各道場の先輩、組手の相手をして頂いた先輩・道場生・応援して下さったご父兄の皆様に重ねてお礼申し上げます。

ありがとうございました。押忍

秋田支部
支部長/責任者:深谷良益
連絡先住所:秋田県秋田市川尻みよし町1-38
電話番号:0188-23-6532
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