MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 厚木赤羽支部 及川晋太郎 初段昇段レポート(2016年3月6日)

厚木赤羽支部 及川晋太郎 初段昇段レポート(2016年3月6日)

2016.04.04
昇段レポート

はじめに、今回昇段審査の機会を与えてくださいました鈴木師範をはじめ、審査にお付き合いくださいました鈴木道場の皆様に厚く御礼申し上げます。

私が空手に出会ったのは故郷の岩手県で15歳、高校一年生の時でした。
 
その当時、すでにトップ選手として活躍されていた鈴木師範のビデオを擦り切れるほど見ていた事が、懐かしく思い出されます。
 
その後、上京、就職、転勤など紆余曲折あり、空手ができない時期もありましたが、縁あって鈴木道場にお世話になる事が出来ました。
鈴木道場に初めて足を踏み入れた時は、ブラウン管の中で見ていた鈴木師範が目の前にいる事と、眼光鋭い鈴木道場の男達に圧倒されてしまい、ここの道場でやっていけるのか不安になりました。
 
しかし道場に通い、みんなと汗を流し、痛みに耐え、時には酒を酌み交わしているうちに、ふと自分が鈴木道場に溶け込んでいくのを実感し、嬉しく、そして誇らしく思うようになりました。
 
審査当日は緊張、不安、恐れ、疲れで基本稽古が終わった段階で足腰はフラフラし、その後のミットや型、補強などは、辛うじて、やり切った状態で、自分の不甲斐なさに情けなくなりました。
 
そして迎えた十人組手、緊張で震える膝と気持ちを押さえつけて戦いました。
組手は一人目の先輩から本当に苦しくて後半にいたってはフラフラで記憶もおぼろげですが、なんとかやり遂げる事が出来ました。

審査の最後に鈴木師範から「今日から稽古性ではなく俺の弟子だ!」との言葉をかけていただいたときは、グッと込み上げるものがありました。
私はこれまで、空手から沢山のものを得ることが出来ました。

それは、間違いなく私の人生を豊かにしてくれています。
これからは逆に「私は空手に何を恩返し出来るか」も考えて、日々の稽古をしていけたらと思います。

最後になりましたが、鈴木師範をはじめ、これまで私を支えてくださった先輩、仲間、家族に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも頑張ります。

本当にありがとうございました。
       

厚木・赤羽支部
支部長/責任者:鈴木国博
連絡先住所:東京都北区赤羽北2-15赤羽北2丁目団地1-105
電話番号:03-5963-4707
厚木赤羽支部ホームページ


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ