この度は、昇段のお許しを頂きありがとうございました。
僕が空手を始めたのは、年長の時です。
友達が空手をやっていて、見学に行ったのがきっかけです。
楽しそうと始めた空手でしたが、練習に参加すればするほど、痛くて辛くなっていきました。
その度にくじけそうになり、道場にいくのが嫌になりました。
それでも道場にいき、強化練習に参加していくうちに痛みに耐えられるようになり、もっと強くなりたい、試合にも出てみたいと思うようになりました。
初めて出た試合では、1分も戦わないうちに1本負けしてしまいました。
その悔しい思いからもっと強くなりたいと思い、週5日道場に通い練習に励みました。
練習中に遠田師範代から「上段を使え」と言われ、いろいろな上段を教えて頂き、それを使うようになってから少しずつ試合でも勝てるようになりました。
そして、目標であったドリームカップで入賞することもできました。
昇段審査の当日はとても緊張しましたが、練習してきたことを精一杯出し切りました。
十人組手では、どんなに辛くても全員にしっかり向かっていこうと挑みました。
途中から体が思うように動かなくなり、先輩方の強い蹴りや突きに何度もくじけそうになりました。
しかし、先生、先輩、仲間、後輩の声援のお陰で最後までやり遂げることができました。
最後に昇段の機会を与えてくださった南里師範、いつもご指導してくだる遠田師範代、練習を一緒にしてくださる先輩方、道場の仲間達、応援してくれる家族に心から感謝します。
そしてこれからは黒帯の先輩方のように、後輩たちの見本になれるように日々精進していきたいと思います。押忍
東京東支部
支部長/責任者:南里宏
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