黒帯の意識をもって
この度は、昇段審査を受審させて頂きありがとうございます。
私が空手を始めたのは、4歳の頃でした。
3つ上の兄が空手を習って、毎日兄の練習する姿を見て自分もやってみたいと思い入門しました。
毎日兄と練習をして県大会、ブロック大会と入賞できるようになり、大きな目標ドリームカップにも出場させてもらえるようになりました。
型では小学3年生の時に優勝する事ができましたが、組手では毎回3回戦で負けていました。
あと１回勝ち進めば入賞というところでいつも負けていたので、すごく悔しい思いをしていました。
その悔しさをバネに、毎日の練習を今まで以上に頑張った結果、去年の小学生最後のドリームカップで準優勝する事ができました。
御手洗支部長から昇段審査を受ける許可をいただき、今年こそはドリームで優勝したいという強い気持ちから、チャレンジしてみようと決心しました。
昇段審査当日、基本稽古、移動、型が終わり10人組手。
最後の相手は小さい頃からずっと一緒に練習をしてきた、3つ上の兄でした。
途中苦しくて何度も泣きそうになりましたが、みんなの応援もあり最後までやり遂げることができました。
それもともに練習してきた仲間と御手洗支部長、道場生のおかげです。
これからは黒帯という意識をしっかり持ち、後輩のお手本になれるように頑張っていきます。
そしていつも側で見守り応援してくれた家族に、そしていつも側で見守り応援してくれた家族に心から感謝したいと思います。
※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。
山口中央支部
支部長/責任者：御手洗俊行
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