MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 福岡支部 浦田和宏 参段昇段レポート(2016年12月4日)

福岡支部 浦田和宏 参段昇段レポート(2016年12月4日)

2016.12.20
昇段レポート

この度は、参段への昇段をご許可いただきありがとうございます。

平成3年の7月に極真の門を叩き、早26年目に入りました。
年齢も53歳となり、今、体が動けるうちに参段への挑戦をしたいという思いがあり、師範に相談をすると、快く受審を許可していただきました。
日頃より、いつでも試合に出れる体力は維持しておくという気持ちで稽古を続けて来てましたので、組手への不安はあまりありませんでしたが、型を覚えるのに苦労しました。

以前習って覚えていたはずの型も、しばらくやらないうちに忘れてしまっているものも多く、ビデオを見ながら大まかな動きを練習し、細かいところは渡辺大士師範代の下へ2度足を運び、指導していただきました。

審査前のひと月は職場の空き時間を利用し、毎日練習を重ね、なんとか無事に終えることができました。
また、審査の一週間前に左太腿の裏を肉離れしてしまい、一時は審査を断念することも考えましたが、鍼治療とバンテージで審査までたどり着きました。

今回の審査にあたって自分に課したテーマは、どんなにきつくても、いつも師範がおっしゃられるように「絶対に手を抜かない、全力で行う」ことでしたので、肉離れで前蹴りや前蹴上げが強く蹴れないような中途半端な状態であれば潔く延期しようと考えていました。

審査前日まで足の状態に不安を抱えていましたが、当日の朝は問題なく蹴れるまでに回復しており、自信を持って審査に臨むことができました。
組手は相手のラッシュにペースを狂わされ、自分がイメージしていた組手とはほど遠いものでしたが、なんとか最後まで気持ちを切らずにやり抜くことができ、ケガも含めて試練を乗り越えた満足感で一杯になりました。

そして、今回の受審に際し、改めて周りの方々の支えがあって今の自分があることを認識することができました。
型を指導していただいた渡辺師範代、審査当日に献身的にマッサージやテーピングを施してくれた宇田川さん、いつも切磋琢磨している選手稽古の仲間達と春日道場・飯塚道場生、けがをしてから励ましの声をかけて下さったり組手の応援をして下さった各道場生の方々、そしていつも厳しくも温かく取るべき指針を示して下さる緑師範に心より感謝申し上げます。押忍

福岡支部
支部長/責任者:緑健児
連絡先住所:福岡県福岡市中央区薬院1-10-5 Shin-Yakuin105 2F
電話番号: 092-739-9922
福岡支部ホームページ


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ