あこがれの黒帯
この度は、昇段審査を受けさせて頂きありがとうございました。
僕が空手を始めたのは、6歳の時です。
空手を始めたきっかけは、毎日父と戦いごっこをしていたら、父が「空手をやってみないか」と言った事からです。
近くの道場に行き、先輩たちの汗を流しながら一所懸命にやっている姿を見ていたら「やってみたい」と思い、空手を始めました。
始めのころは体が硬く足が上がらなかったり、直ぐに疲れたりしていました。
でも、先輩達のようになりたくて努力をしました。
そうすると自然に体力もついてきて、疲れにくくなりました。
僕が8歳のころ、大阪に引っ越しました。
大阪では、大阪北支部の前田師範にお世話になりました。
合宿や滝浴び、様々なイベントがあり、忘れられない思い出です。
ありがとうございました。
それから僕は東京へ帰ってきて、元の道場に戻りました。
遠田先生から「黒帯受けるか?」と言われたときの喜びは、きっと忘れません。
先生や先輩方のしめている憧れの帯と同じ帯がしめられるという事が、嬉しくて仕方がありませんでした。
審査当日、組手、移動稽古、型と進んで行きました。
練習をして来た事が上手く出来て良かったです。
十人組手は普段の組手とは違い、はじめから疲れてしまいました。
途中で10人持つかな?と不安に思いました。
それでも10人やりきりました。
遠田先生に「堂々と黒帯をしめていいぞ」と言われて、初めて実感が湧いて来ました。
最後になりましたが、昇段審査のお許しを頂きました南里師範、遠田先生、大阪でお世話になりました前田師範、本当にありがとうございました。
これからは黒帯の自覚を持ち、稽古に励んで行きたいと思います。押忍
東京東支部
支部長/責任者:南里宏
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