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和歌山支部 落合諒 初段昇段レポート(2018年3月11日)

2018.04.23
昇段レポート

この度は昇段審査の機会を与えて頂き、ありがとうございました。

私が空手を始めたのは5歳の時、兄と一緒に中之島道場に入門しました。
入門当時は身体も小さく、体力もなかったため練習を休むことも多かったです。

練習を重ね少しずつ級位が上がっていきました。
小学校3年生くらいの時、練習には行っていましたが、全く身が入っておらずにいました。
先生に注意されても身が入らないままでした。

そして、先生から「白帯」を巻くようにと、許可が出るまでは白帯のままだと言われ、それからは白帯を巻いての練習となりました。
白帯になって初めて自分が練習に身が入っていなかったことに気がつきました。

それからは、練習を一生懸命に取り組みました。
しばらくの間は白帯のままでしたが、先生から許可が出て元の帯を巻くこととなりました。

先生から「しんどかったら練習を休んでもいい、でも練習に来たかぎりは真面目に一生懸命にしないといけない」と言われ、このときから自分の気持ちが変わりました。

小学校5年生くらいからから体重が増え、身体も大きくなっていきましたが、足を骨折してしまい、骨の一部が筋肉内にあり、手術にて除去も可能だが、筋肉を損傷するリスクがある、成長が止まるまでは、激しい運動をしない方がいいと言われ、1級で空手から離れました。

社会人となり、兄が空手を続けていたこともあり、時々練習に行くようになりました。
練習に行くうちに空手を始めたからには黒帯を巻きたいと昇段への気持ちが強くなりました。

以前していた型と違うところもあり戸惑うこともありました。
そして、昇段審査の機会を与えて頂き、受審することができました。

審査前に先生から「手を抜いて10人組手だけ頑張っても意味がない。最初から自分の力を出し切って最後に10人組手を乗り越えるからこそ価値がある。」とご助言頂きました。

昇段審査では最初から自分の力を出し切り、基本・移動・補強運動・三本組手・型・10人組手を行いました。
セコンドには指導員の小松先生、兄弟がついてくれました。
すぐに息が上がり、なかなか動くことが出来ていなかったですが、なんとか乗り越えることが出来ました。

10人組手の10人目は兄との組手でした。
体が動かず、改めて兄の強さを感じました。

最後になりましたが、今まで指導してくださった、黒岡師範、中上先生、分支部長の先生方、指導員の先生、応援してくださった皆さん、10人組手の相手をして下さった皆さんの支えがあったからこそ乗り越えることが出来たと思います。

本当にありがとうございました。

これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。押忍

和歌山支部
支部長/責任者:黒岡八寿裕
連絡先住所:640-8302 和歌山県和歌山市井辺437-21
電話番号: 073-400-6989
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