この度は、審査の機会を与えて頂き、そして昇段をお許し頂いたこと誠にありがとうございます。
私が、三好道場に入門させて頂いたのは、平成2年1月に旧土佐清水支部で稽古をさせて頂いたのが最初になります。
入門当初は漠然とした強さや華麗な回し蹴り等を身に付けたいと思っていましたが、一緒に稽古や交流をさせて頂くなか、仕事や年齢も異なる先輩や親しい仲間が増え、稽古にも身が入り徐々に昇級もさせて頂きました。
その後、高知県外への転勤や県内への出戻りが数度あるなか、枡形支部や県庁健康空手クラブに在籍させて頂き、平成28年4月からの2年間は千葉県奥村道場で、その後再び30年4月に県庁健康空手クラブで以前からの仲間と稽古をさせて頂いております。
この間、転勤先によっては稽古ができなかった間もあり実際には20年9ヶ月の稽古を経るなか、56歳を目前に三好師範より黒帯挑戦の言葉を頂きました。
審査最大の試練10人組手では、大津支部の澤本さん、土佐山田支部の時久さん、県庁健康空手クラブの名木さん、塚ノ原支部の楠目さん、朝倉支部の山中さん、山中初段、酒井二段、船井二段、伊藤初段、10人目は29年前からの先輩である旧土佐清水支部の沖さんとさせて頂きました。
皆さんから応援を頂いたことで、最後まで動き続けることができ、辛うじてこの試練を越えることができました。
本当にありがとうございました。
今後は、自分の体や年齢に応じた技と体力の向上を目指すとともに、県庁健康空手クラブのメンバーと一緒に頑張っていきたいと思います。
最後に、いつも県庁健康空手クラブに気にかけてくださっている三好師範、審査に向け指導・助言を頂いた深尾先輩、酒井先輩、福井先輩、伊藤先輩、稽古の相手をして頂いている県庁や道場の方々、そして応援してくださった皆様にあらためてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。押忍
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