この度は昇段審査を受けさせて頂きありがとうございます。
僕が空手を習い始めたのは幼稚園の頃でした。初めて道場の見学に行った時、早くやってみたいと思っていました。
でも、いざ組手をやってみると、痛くて怖かったことを覚えています。
そして僕は、初めての組手の試合に出ました。
結果は二回戦敗退でした。
その時はとても悔しかったので、家でも練習するようになりました。
練習では、年上の先輩とのスパーリングでよくボコボコにされて泣いていました。
そして、試合に出ていくうちに入賞できるようになりました。
小学生のうちは出稽古に行ったり、坂道ダッシュをよくしたのを覚えています。
中学生では部活動で忙しくなり試合や稽古に出る回数が少なくなりました。
また高校では空手中心で練習に励み一般部での試合に出て素手、素足を実感しました。
そして、三月に昇段のお許しを頂きました最後の十人組手は、とてもきついものだと分かっていたけど、僕が思っている以上にきつかったです。
でも、僕の中では全力を出し切ることができたと思います。
これからは黒帯に恥じないよう心掛けていきたいと思います。
黒帯になって終わりではなく、試合に出て勝ち進んでいけるようより一層稽古に励みたいと思います。
最後に、お世話になった逢坂師範、道場の皆様、家族に感謝します。
有難うございました。
これからもよろしくお願いします。押忍
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