この度は、昇段審査を受けさせて頂きありがとうございます。
黒岡師範をはじめ中上先生、滝先生、池邉先生、東先生、審査当日の朝から審査の確認をして頂いた木村先生、感謝御礼申し上げます。
当日、十人組手をしてくださいました各道場生の方々、また、応援してくださった父兄の皆様、ありがとうございました。
僕が空手を始めたのは、小学校に入る前でした。
練習はとても楽しく、毎回行くのが楽しみでした。
初めての試合の時は、負けました。
その時は、試合というものがあまり分からなくて、手も足も出ず、あっという間に負けました。
その時は、後から段々、悔しくて悔しくて泣いたのを覚えています。
その時、父が唐揚げを買ってきてくれて泣きながら食べたのを覚えています。
その後も、試合でなかなか勝てずもっと稽古を頑張りました。
試合の時は、いつも緊張してしまい、なかなか体が動かなくて、相手のペースに呑まれて、負けることも多いですが、初めて勝った時は、嬉しくて、これが勝つ喜びなんだなと思いました。
二回戦で負けてしまいましたが、その時にも父が買ってくれた唐揚げは特別に美味しかったのを覚えています。
僕が空手で学んだのは、諦めずに努力するという事です。
いつも優しく時には厳しく教えて下さる、木村先生やかつらぎ道場の仲間たち、稽古や試合に連れて行ってくれるお父さん、お母さん、本部稽古で色々教えて下さる黒岡師範、各指導員の方々、皆さんに感謝を忘れずにこれかも試合で勝てるよう、頑張ります。
これからは黒帯に恥ないように稽古を重ね、感謝を忘れないように精進していきます。
ありがとうございました。押忍
※和歌山支部情報はこちらよりご確認下さい。