この度は、昇段のお許しを頂き誠にありがとうございました。
黒帯というのは小さいときから憧れていたので昇段審査の話を聞いたときはとても嬉しかったです。
新型コロナウイルスの影響であまり人が集まらないと思っていました。
しかし、当日はたくさんの方が応援に来てくださり、より一層頑張ろうと思いました。
審査が終わった後はたくさんの方から褒めていただきとても嬉しかったです。
私が空手を始めたきっかけは、父と父と兄が空手をしているのを見て自分もしたいと思い5歳の時に始めました。
小学校の低学年くらいまでは小さな試合で結果を残せていたのですが、高学年になるにつれて同級生の道場生が大きな大会で結果を残していく中で自分は全然結果を残せなかったので、とても悔しいかったことを覚えています。
中学校と高校では空手から離れていました。
大学に入って空手をしようと思ったきっかけは、楠生剛先生が大阪北支部に戻ってこられたことでした。
私は小さいころから上段回し蹴りを決めて勝つという事が目標でした。
剛先生が試合で上段回し蹴りを決め一本勝ちをしているのを見て、自分もこんなかっこよく試合で勝ちたいと思いまた空手を再び始めました。
一般になってから一度しか試合に出ておらず、自分の思っているような組手はできていないので、これからももっと稽古をして試合で一本勝ちできるような上段回し蹴りを磨いていきたいと思っています。
最後に、いつもお世話になっている前田師範、扇谷先生、剛先生、先輩方、一緒に稽古している道場生の方々、そしていつも一番近くで支えてくれている両親、本当にありがとうございます。
これからは黒帯として後輩の見本となるよう努めていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。押忍
※大阪北支部の情報はこちらよりご確認下さい。