この度は、弐段の弐段の昇段審査を受審させていただきありがとうございました。
昇段にあたり、初段から10年目の年だということで、全力で取り組もうと腹をくくりました。
基本、移動、型を教則DVDで何度も見直し、初心に戻り、稽古しました。
すると、長年で染み付いてしまった癖が思っていた以上に見つかりました。
克服するために、道場の他に自宅でも稽古しました。
型では、動作の意味も理解し体に覚えさせるため、何度も繰り返しました。
日々の稽古の大切さを改めて実感しました。
4年程前から、指導させて頂く立場となりました。
自分が選手としてはまた違う角度から空手を見つめることが出来ました。
指導する時では、生徒からたくさん学び、新たな発見がありました。
その生徒たちの見本となれるような姿を審査を通して見せることをテーマとして、取り組みました。
審査当日は、適度な緊張感がありました。
自分が今まで培ってきたものを落ち着いて、全て出し切ろうと思い臨みました。
出し惜しみのないように、突き、蹴り1本1本に気持ちを込めて、全力で基本から型まで行いました。
稽古の成果は十分に出せたと思います。
10人組手では、大変苦しい場面がありました。
ここで自分に負けたら後輩たちに示しがつかないと思い、最後まで軸を崩さず、成し遂げることが出来ました。
審査を振り返ってみると、反省点もありましたが、自分を見つめ直す良い機会であったと思います。
この経験を活かし、日々精進して参ります。
指導員という立場でも、成長出来るよう、もっと努力しなければならないと痛感しました。
空手をもっと好きになってもらえるよう、考えて工夫し指導していきたいと思います。
また、岐阜支部の発展に貢献していきたいです。
最後になりますが、今回弐段の昇段を受けることを許可していただいた、久野師範、審査の採点してくださった先生方、道場生の皆様、両親にこの場をお借りして感謝申し上げます。
ありがとうございました。押忍
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