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北海道柳原道場 木村錬 初段昇段レポート(2020年12月6日)

2021.02.15
昇段レポート

この度は、昇段審査を受審する機会を与えて頂き、また昇段のお許しを頂き誠にありがとうございます。
私の昇段審査を審査いただいた、外舘師範・柳原先生ありがとうございました。

私が空手をはじめたのは8歳の頃です。
なぜ空手を始めたかと言うと、体が弱くてすぐ風邪をひいたりしていたので、空手をやって強い体になろうと思い入門しました。
8歳から始めて、試合に出てもすぐに負けてしまい全然空手のことを好きになれなかった自分がいて、小学生のころは真面目にやっていたのですが、中学生になり部活などを理由に道場に行かない期間が長く続き、成人になるまでたまにしか顔を出さず、本当に空手を辞めようかと思っていました。

大人になり、仕事をはじめて自分は「心が弱いんだ。」ということに気づきました。
それからまた道場に通い始めたのですが、最初は滅茶苦茶キツくて「やっぱり俺には無理だな。」と思いました。
だけど、このままじゃ自分の弱いところから逃げてるだけだと思い、一生懸命練習をしました。
道場の先輩や仲間たちと稽古をしているうちに、あの辛さが楽しさに変わって、みんなと空手をやることが楽しくなったのです。
今は、あの時辞めずに空手を続けていて本当に良かったと思っています。

そして僕は、柳原先生に「いつまで茶帯のままでいるつもりだ。昇段審査に挑戦してみなさい。」と言われ受審することを決意したのです。
外舘師範立ち会いのもと、基本・移動・型・体力・柔軟とどれも大変で特に連続組手がとてもきつくて、周りの人たちの応援でなんとか完遂することができました。

結果は合格を頂きましたが、僕自身は力不足と不甲斐なさを痛烈に感じています。
昇段のお許しを頂いたからには、有段者として空手のことは勿論のこと仕事の面でも今以上に前向きに頑張る決意を新たにしました。

最後に改めまして、昇段のお許しをくだしました外舘師範・柳原先生、一緒に練習をしてくださった先輩方、苫小牧道場・函館道場のみなさん本当にありがとうございました。押忍

※北海道柳原道場の情報はこちらよりご確認下さい。


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