この度は、昇段審査の機会を与えて頂き誠にありがとうございました。
新極真空手を始めて二十年近くの年月が流れましたが、まさか自分が弐段を取得できるとは考えもできませんでした。
5年前に初段を取得できた時に、非常に大きな達成感があり、もう審査を受ける事は無いだろうと思っていました。
今回、昇段審査の話を頂いた時、すぐに決断できたことが自分にとって非常に誇らしく思えました。
長い間、茶帯を絞めて黒帯から逃げてきた過去の自分よりも、少しは強くなれたのかと自分自身でも驚きました。
やはり黒帯の力というものは大きいものだと改めて感じました。
しかし、いざ審査に出される移動や型を始めてみた時は、こんなに難しいものを覚えられるのかと不安になりました。
その後は覚えの悪い私に、今朝丸師範がいつも付きっきりで丁寧に指導して下さいました。
長期間、大変な負担を掛け、今朝丸師範には大変感謝してます。
審査までは不安で仕方なかったのですが、道場生や父兄の皆様にも常に励まされ、この時期を乗り切る事が出来ました。
おかげさまで、万全の体調で審査に臨む事が出来ました。
審査を受けると決めてからの数ヶ月間は、理由をつけて逃げ出したくなる事も、何回かありました。
それでも、耐えてこられたのは皆様の応援があったからです。
審査当日は覚悟はしていたのですが、想像以上の厳しさに何度も諦めかけました。
その度に多くの温かい声援を受け、最後まで立ち続ける事が出来ました。
弐段の許可は頂けましたが、まだまだその実力はありません。
日々精進し、皆に弐段として認められるように、新極真の道を全うしてゆきます。
最後になりますが、今まで新極真空手を続けてこられたのも皆様の支えがあったからです。
関わってきた全ての方に心より感謝申し上げます。
有難う御座いました。押忍
※大分県央支部情報はこちらよりご確認下さい。