この度は、塚本師範、三島先生、弐段の昇段審査の機会をお許し頂き、誠に有り難うございます。
入門した2008年当初は、同時期に入門した子供二人と、毎週決まった日に欠かさず稽古に励み、可能な範囲で試合に出場してまいりました。
2012年に初段昇段をお許し頂き、なおいっそう生活の一部として稽古を変わることなく継続してまいりましたが、2020年のこのコロナウイルスによる緊急事態宣言にともない、『道場』に稽古に行けない状況を心苦しく思っておりました。
幸いなことに、私自身の仕事はコロナの影響を受けることなく続けることが出来ましたので、『道場』で稽古が出来ない日々が続いたのは、精神的に今後忘れることのない経験となりました。
その間のリモートによる塚本師範の御指導も心の励みとなりました。
昇段審査の最後に頂いた塚本師範の御言葉が今も心に響いております。
『道場』とはどういう場所であるのかと。
「同じ志をもった者が、広く心身の鍛練を行い、お互いを尊敬し合える場所」
今年はまさに、『道場』という場所を、塚本師範に与えていただき、諸先輩方、道場生の皆様と稽古に打ち込める感謝を感じた年でありました。
その2020年に昇段をお許しいただけたのも、何か運命を感じております。
これからも新極真会の弐段として、その責任を自覚をし、変わることなく生活そして人生の一部として精進をし、『道場』の皆様と切磋琢磨してまいりたいと思います。押忍
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