この度は、昇段審査を受けさせていただき誠にありがとうございました。
50歳をとうに過ぎていましたが、ブルースリー、空手バカ一代世代として心にくすぶっているものがあり、今やらないと一生後悔すると思い「極真空手を始めるのは今だ」と思い決断いたしました。
高校時代の同級生の強い勧めで世田谷杉並支部に入門させていただきました。
白帯、オレンジ帯の時は、稽古はきついし、また叩かれ蹴られるのかと思うと道場の階段を上るのが億劫で、実際毎週末は痛みとの戦いでした。
しかし緑、茶帯となっていくと今度は道場に行くのが明確に楽しみに変わって行きました。
それとともに体力も向上し、技も少しですが向上し、何よりも塚本師範が常々言っておられる「こころ」を強くすることに重きを置くようになっていけたと確信しております。
勝てませんが大会にも出場し、またそこで反省、勉強することでますます日々の稽古が楽しくなっていくのを感じます。
人生も半ばを過ぎてから生涯続けられるものを見つけたように思います。
最後になりましたが塚本師範、三島先生、先輩方、また審査にご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。
これからも心、技、体を極め、師範、先生、先輩方にいただいたものをお返ししていけるように努めてゆきたいと思います。押忍
※世田谷・杉並支部情報はこちらよりご確認下さい。