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世田谷・杉並支部 田中蓮也 初段昇段レポート(2020年12月20日)

2021.02.15
昇段レポート

この度は、昇段審査の許可をいただきまして有難うございました。

私が空手を始めたのは、小学六年生の時でした。
当時、私より前に父が道場に入門しており、父の紹介があり弟と一緒に入門しました。

始めた頃は、毎日のように道場に通い、空手が私の日課になっていました。
一年が経過しちょうど中学生になった頃、少年部から一般部に変わり稽古内容もよりキツくなり毎日のように通っていた道場が嫌になり週二回ほどになってしまいました。

そこから、友達と遊ぶ方が楽しくなり、空手に行ってくると両親に嘘をついて友達と遊んだりしていましたが、やがては両親にバレものすごく叱られ、反省で坊主にさせられたのは今でも覚えています。
そのこともあり、道場に真面目に通うようになり中学3年生の頃、知り合いでもあり空手の先輩でもある兄弟の影響で海外に留学しました。留学先では何度か差別に合い、苦しい体験もありましたが空手をやっていたおかげで心身ともに鍛えられ今では空手をやっていて本当に良かったと思っています。また、空手を始めたおかげで、普段の生活では学べない、礼儀の大切さ、思いやりの大切さなど空手を通じてたくさんのことを教わりました。

十人組手では、一人目の渡辺優作先輩が終わった時には本当に残り九人と戦えるか不安になり心が折れそうになりましたが、塚本師範、道場の皆さんの声が聞こえ、ここで諦めたら黒帯にはなれないと思い全力で行き、途中何度も心が折れかけそうになりましたが皆の応援で諦めず最後まで動くことができました。
十人目は私の父が相手で、とても貴重な体験をさせて頂き感謝しています。

今回の審査でまだまだ至らない点が多く、黒帯になってからがスタートだということを改めて実感しました。また今回昇段審査を受けされて頂けたことは、ご声援して下さった方の皆さんのおかげであり、今後の人生の目標ともなり、自信にも繋がりました。
最後になりますが、空手を通じて成長出来たこと塚本師範をはじめ、道場の先輩方、道場の皆さんに心より感謝しております。

※世田谷・杉並支部情報はこちらよりご確認下さい。


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