この度は参段の昇段審査を受ける機会を与えて頂き誠に有難うございました。
またコロナ過の中、審査会を開催して頂き、永島師範様をはじめ関係者の皆様、本当に有難うございました。
私が極真空手に入門したのは24年前でした。
33歳で黒帯を取得した後、私情によりしばらく遠ざかっていましたが、40歳時にもう一度稽古を真剣に再開し、その後、弐段を取得することができました。
その同時期頃、永島師範より静岡支部分支部長を仰せつかりました。
14年5月静岡支部 籠上道場を開き指導者として日々努力しております。
参段昇段審査日まで、道場生の指導の傍ら私自身の稽古もかなり追い込みました。
当日、7年振りの審査ということもあり朝から緊張し食事ものどに通らない状態でした。
基本・移動稽古とこなし、型では緊張から頭が真っ白になりましたが、なんとか最後までやり通すことができました。
10人組手では緊張はなかったものの、3人目から息が上がってしまい後半は苦しい組手でした。
今回の昇段審査で更に成長した私自身がいることを確信しています。
そして静岡支部籠上道場指導員として子供達の育成に力を入れて行きたいと思います。
特に初心者や子供達には、極真空手を好きになってもらうことを一番に心掛けています。
楽しいと思わせるには、遊び感覚で出来ることからスタートして徐々に空手に興味を持たせるように工夫していくことが大切だと思います。
普段の稽古から子供達をよく観察し、体調やモチベーションの変化、本人からの細かいサインを見逃さないようにしています。
悪いところを直すのも必要ですが、良いところを引き延ばして子供達に自信を持たせるということが大事だと思います。
何十年掛かるか分かりませんが、当道場から全日本で活躍する強い生徒を育てたいと思います。
最後になりますが、永島師範をはじめ、黒帯先生方、静岡支部の先輩方、道場生の方々、本当にありがとうございました。
尊敬される指導者となり、少しでも静岡支部発展のために尽くして参ります。押忍
※静岡支部の情報はこちらよりご確認下さい。