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静岡支部 小林俊貴 初段昇段レポート(2021年2月13日)

2021.03.30
昇段レポート

この度、昇段審査の機会を与えて頂き、誠に有難う御座います。
空手に出会ってから25年、多くの人達の支えにより黒帯を取得する事が出来ました。

初めて空手と出会ったのは第6回極真世界大会でした。
友人の知り合いが出場するとのことでチケットを頂き見に行ったのですが、繰り広げられる壮絶な戦いに衝撃を受け、また、同年代の選手が世界の舞台で戦っている姿に強い憧れを抱き、結果、翌日から通える道場を探して入門に至りました。

極真の稽古は本当に厳しく、組手では毎回ボコボコにされていましたが、目標を持ち強くなりたい一心で稽古に励んでいました。
しかし、20代の頃は転職や仕事の忙しさを理由に途切れながら4年くらいしか続きませんでした。

35歳の時に頸椎の病気が発覚し、医者から二度とコンタクト系スポーツは出来ないと宣告されました。
すでに空手は止めていましたが、出来ないと言われたことにショックを受けたのも事実です。

40歳を過ぎ、娘に空手を習わせたく、近くの新極真道場に入門させました。
娘の稽古を見学していると、自身も再び空手をやりたいと感じていました。
そんな時、先生から「お父さんも一緒にどうですか?」と。
持病のことを伝えましたが、「空手は組手だけではないですよ。今、出来ることをやればいい」
と言って頂きました。
数日考えた結果、再び空手道を歩む決心をしました。

稽古を再開すれば組手をやりたくなるのも事実です。
今出来ることとして、頸椎に負担の少ない範囲での限定的な組手で挑戦することにしました。
もちろん、実現させる為には道場の皆さんのご協力が必要になります。
そういった意味でも本当に感謝しています。

今一度振り返ってみると、沢山の人達のご協力や支えにより空手を続けることが出来、
黒帯取得に繋がったのだと強く感じています。

この気持ちをしっかり胸に刻み、ここからが本当の空手道が始まるのだと自身に問いかけ精進していきます。押忍

※静岡支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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