私が極真空手の門を叩いたのは今から実に26年以上前、17歳の頃、神奈川県横浜市にある道場でした。
しかし当時の私は、何か理由をつけては稽古を休む(逃げる)事を繰り返していました。
その後、就職のため静岡県へ移り、いくつかの極真空手の道場へ入門したのですが、仕事や家庭の都合で長続きせず、退会を繰り返していました。
しかし、年齢が40歳となり、体力の衰えをはっきりと感じるようになり、このまま黒帯を取らなければ、後悔する日が来ると思い、島田道場へ入門させていただきました。
しかし、体力の衰えは想像以上で基本稽古で息が上がる有り様でした。
こんな私ですが、松村先生をはじめ黒帯の先生方からの指導を受け、その他多くの道場生の方達と共に稽古させていただき、今回の昇段審査で、黒帯を締めることを許されました。
審査時、10人組手では、他の道場生の方までが私に声援を送り、さらに水分補給まで行って下さいました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
最後に私が道場へ通うことを賛成してくれた妻にも深く感謝します。
※静岡支部の情報はこちらよりご確認下さい。