この度は、昇段審査を受審する機会を与えて頂き、また弐段昇段のお許しを頂き、緑代表をはじめ審査委員の師範方々誠にありがとうございました。
私は、小学生から新極真空手を始めましたが、社会人になり結婚や仕事との両立が出来ず空手から長い間離れていました。
27歳の時に、柳原先生にもう一度新極真会に戻って一緒に空手をやらないかと誘われ、小学生になった娘たちにも頑張っている父の姿を見せたいと思い8年振りに空手に復帰しました。
復帰してからは、同時に空手を始めた娘たちや道場の子供たちの手本となるよう、大会など色々なことに挑戦してきました。
そういう想いで挑んだ、全北海道選手権大会で初優勝をすることができ、さらには一昨年には世界大会選手選抜合同合宿にも選んでいただき本当に貴重な経験をさせていただけたと心から感謝しています。
仕事や家庭と両立させながらの空手生活は大変ですが、毎日が充実した日々で本当に復帰して良かったと思います。
昨年の12月に柳原先生から、一緒に総本部で昇段審査を受けよう!と言われました。
当初、コロナ禍の中、総本部の厳しい審査に不安な気持ちもありましたが、こんな時だからこそ価値のある昇段審査になると思い挑戦することを決意しました。
審査当日は、独特な雰囲気と緊張感ですぐに息は上がるし、稽古通りに動けず頭の中が焦りと恐怖でいっぱいでしたが、稽古に付き合ってくれた道場の皆さんや応援してくれる仲間のためにも絶対に合格するんだという気持ちで最後まで気力を振り絞ることができました。
まだまだ修行が足りないと思うことばかりでしたが、なんとか合格をいただき一生の宝になる一日となりました。
最後に、ご指導してくださった柳原先生、稽古に付き合ってくれた道場の皆さん、一緒に受審してくださった受審者の皆さんに心から感謝申し上げます。
これからも、新極真会の弐段の帯に恥じないよう精進して参ります。押忍
※北海道柳原道場の情報はこちらよりご確認下さい。