早いもので自分が池袋総本部に入門して、もう37年の月日が流れようとしております。
“強くなりたい”“とにかく強くなりたい。
意気込んでいたあの頃、まさか今日自分が埼玉武蔵支部分支部長として道場生を持ち教える立場になっていようとは予想もしてなかったことです。
あの当時を振り返って“昔は燃えていたな”と思うこと自体が、最近は落ち着いてしまったのかなあとさみしく思うことがあります。
しかしながら昇段審査を受けることを決めてからは、新極真会カラテ人生をこれで終わらせるわけにはいきません。
“一時に一事を一心に”、今を大切に、今やらねばならぬことをもう一度初心にもどって悔いのないように、長谷川支部長の稽古で更に悔いのない稽古をすることができました。
今を大切に、今やらねばならぬことをもう一度初心にもどってがんばっていこうと思います。
参段という重い帯に決して恥じることのないよう、気持ちを引き締めて、基本に準じた自分の稽古に、そして後進の指導に力を入れてゆきます。
この新極真会カラテの世界において、ここまで続けて行けたのも 緑代表をはじめ、小林副代表、三好副代表、藤原理事、三瓶支部長そして外館理事の審査前の指導に深く感謝いたします。
またコロナ緊急事態宣言中 昇段審査開催に際して事務局の皆様の並々ならぬ努力の賜物と深く御礼致します。
感謝の気持ちを込めて筆を置かせて頂きます。
本当にありがとうございました。
※埼玉武蔵支部情報はこちらよりご確認下さい。