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徳島西南支部 逢坂岳 初段昇段レポート(2021年4月4日)

2021.05.26
昇段レポート

この度は、昇段審査を受けさせて頂き誠にありがとうございました。

私が空手を始めたきっかけは、幼い頃父に道場へ連れていかれたことです。
私は、長い間空手の稽古にはあまり真剣には取り組めずにいました。

しかし高校生になり、最初の四国岡山合同稽古で愛媛支部の三上和久先輩に組手で圧倒的な強さをみせつけられ、胸・腹・足と全て効かされてしまいました。
私は立っていることが精一杯でした。

そこで私は空手が怖くなってしまい、次の日の稽古を父には言わず無断で休んでしまいました。
その後父には「中途半端にするな」と厳しく叱られました。
これを機に私は空手に対して真剣に取り組むようになりました。

私はとても臆病な性格であり、人前に出ることやプレゼンなどもすごく緊張してしまいます。
当然ながら試合前もすごく緊張します。

初めて出場したドリームフェスティバルは緊張のあまり試合前日には眠れなくなるほどでした。
このような性格なので、試合前は効かされないようにするにはと考えながら普段より稽古の時間を増やしました。
その結果、試合では勝つことばかりではありませんが、少しずつ前の試合よりもいい動きができるようになってきたと感じることができました。

私は高校三年生の時、初めて全国大会の一般部に出場させて頂きました。
道場生や保護者の方が応援に来てくださり本当に嬉しく思いましたが、結果は一回戦負けでした。
試合が終わり、応援していただいた方たちの元へ行くと涙を流している人もいました。
その姿を見て何とも言えない気持ちになりました。
私は今まで勝ちたいという気持ちより、効かされないようにと考えていました。
しかしこの瞬間、初めて勝ちたいと思いました。

まだまだ未熟な私ですが、これからも強くなれるように頑張りますのでご指導よろしくお願いいたします。

※徳島西南支部情報はこちらよりご確認下さい。


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