この度は昇段審査の機会を頂き、誠にありがとうございます。
社会人になってから運動不足解消にと始めた空手も22年あまりの月日が経ちました。
初参加の稽古で、緊張と体力不足で基本稽古中に立ちくらみを起こしてしまったことは、今となっては懐かしい思い出です。
しかし、「継続は力なり」と稽古を重ねていくうちに、体力が向上するとともに空手の面白さや奥深さを徐々に知ることができました。
これも永島師範始め、諸先生・先輩、道場生の方々のおかげです。
また、空手を続けて様々なことに挑戦できる機会に恵まれたことは、感謝の気持ちでいっぱいです。
極真他派の全日本女子・世界女子、そして新極真永島道場に入門させて頂いてからも全日本女子に出場させて頂き、貴重な経験を得ることができました。
その後、出産や子育て中には長いブランクができてしまいました。
しかし、空手には必ず復帰したいといつも思っていました。
そうした中、型の支部の内部試合参加をきっかけに、空手に復帰することができました。
今では二人の息子も一緒に、一家で稽古に参加できてありがたく思っています。
今回の受審にあたり、極真他派で20年ほど前に対戦したことのある山本弐段と新極真永島道場で再会し、一緒に昇段に挑戦できたことは大変な喜びでした。縁を大切に、これからも精進して参りたいと思います。
最後になりますが、いつも熱く広い心でご指導くださる永島師範はじめ、諸先生、そして道場生の皆様、ありがとうございます。
また夫として師範代としていつも私を支えてくれる早川師範代にもこの場をお借りして感謝の気持ちを伝えさせて頂きたいと思います。押忍
※静岡支部の情報はこちらよりご確認下さい。