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江戸川道場 長谷川亜希子 初段昇段レポート(2021年9月5日)

2021.10.22
昇段レポート

この度は、昇段審査受審の機会をいただき、誠にありがとうございました。

私はこの1〜2年、慢性の腱鞘炎で完全に拳を握る事ができなくなり、加齢もあり空手を辞めようかと考えた時期がありました。
しかし今回の受審のお話を頂き、こんな自分が黒帯を目標にして良いのだろうかと迷いつつも、もう少し頑張ってみようかと、何とかやってきました。

40代になり空手を始めてから約7年半の間に海外転職、父の病気、帰国、母の急逝、そしてコロナ禍と色々な事がありました。
途中休会させていただきながらも今日まで空手を続ける事ができたのは、遠田道場長を始め、指導して下さる先輩方や道場生仲間、空手を通じて知り合った方たち、空手に興味はなくとも理解を示し応援してくれる家族の存在があり、空手の魅力を伝えていただいたからです。
本当に感謝しております。

昇段の10人組手では先輩方の胸をお借りし、また周りの方々から沢山の励まし、声援を受け、つらい組手の最中にも感謝の気持ちが湧いてきました。
10人目の組手の直後、遠田道場長が私に歩み寄り握手して下さった時には胸が熱くなりました。
 
今回の受審では、自らの不出来な部分、弱い部分が洗い出され、今後の課題となりました。
過度の緊張感をコントロールできず、満足のいく動きができませんでした。
自分の不甲斐なさ、修行が足りない事を改めて実感し反省しました。

審査を通じ、漫然と続けるのではなく、目標を持って稽古をしていきたいと思いました。

新極真会の黒帯を締めるからには、恥ずかしくない行動をし、ここがスタートラインと認識し自己の課題を克服するべく「生涯の修行を空手の道に通じ」精進していく所存です。

最後になりましたが、遠田道場長、砂町道場の稲村先輩、色々な形でご指導くださった先輩方に改めて御礼申し上げます。
今後ともご指導の程よろしくお願い致します。押忍
 

※江戸川道場の情報はこちらよりご確認下さい。


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