この度は、コロナ禍の中、昇段審査の機会を与えて頂き、また昇段をお許しいただきありがとうございます。
師範はじめ、先輩、道場性にサポートしていただき、心より感謝申し上げます。
小学1年生に他流派から始め、小学3年生の時に新極真会の空手を始めました。
流派が変わるのには反対ではじめは嫌々でしており、一度仮病を使ったのを覚えています。
しかし、稽古は日々自分の中で当たり前にあるものとなり、いつの間にか家が遠いにもかかわらず祝日なのに藤井寺に来て道場まで行き閉まっており、今日が祝日だと気づくことは多々ありました。
中学・高校・大学となると行くまでは憂鬱でしたが稽古が終わるととても楽しかったです。
自分の身は自分で守れるようにと空手を強制的に始めさせられましたが、今思うと空手に出会えて家族には感謝しかありません。
そして黒帯というと、自分の身は自分で守ることができ誰にも負けないというイメージがあったので、昇段審査の声をかけていただいた時は自分自身に受ける資格はないのではないかと自問自答しました。
また学業が忙しく、コロナ禍ということもあり、即答できず、稽古にも行くことができませんでした。
学業上、来年も受けるということは難しくぎりぎりまで悩んだ末締め切りの一日前に提出しました。
提出の日が稽古に出ることのできる最後の日であり、その日に一生懸命詰め込んだのを覚えています。
しかし、これらの限られた時間の中でも道場の方や家族がサポートしてくださり無事に合格することができました。
家から遠いにもかかわらずここまで続けてこられたのは空手の楽しみを教えてくださった道場の方々、また今まで支えてくださった家族にこの場を借りて心より感謝申し上げます。
今回の昇段審査合格は終わりではなく始まりであり、周りの方々への感謝を忘れず、黒帯として恥じないよう、今後も身を引き締めて向上心を持ち一層精進していきたいと思いますのでご指導のほどよろしくお願いいたします。
この度はありがとうございました。
南大阪支部
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