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大阪北支部 大﨑壮達 初段昇段レポート(2021年11月3日)

2022.03.09
昇段レポート

先ずは、十人組手の対戦相手をして頂いた先輩方、また昇段審査の機会を与えていただいた前田師範、楠生先生に感謝いたします。

小学一年生の時に、泣き虫だった私を何とかする為に、母が勧めてくれたのが空手を始めるきっかけとなりました。
体を鍛えるのと同時に礼節を学ぶこともでき、今の実生活においても、空手をしていて良かったなと思う場面が多くあります。
 
小学六年生くらいから、日々の稽古をただこなすだけではなくて、他の道場生よりも大きな声で取り組んだり、人一倍基本稽古に力を入れたりと、工夫して稽古をするように心がけるようにしました。

すると、試合に出ても、入賞には一歩届かないという試合が減り、優勝する回数が増えました。この経験が空手のモチベーションの維持につながり、今に至っています。
 
今回の昇段審査においても、一番を意識して審査を受けました。
回転移動稽古や裏の型など、難易度がやはり今までの昇級審査よりも何倍も高く、苦戦する場面もありましたが、今まで稽古してきたことを思い出すことで、終えることができました。

一番懸念していた十人組手は、型よりもさらに苦戦しました。
コロナ禍の為、マスクを着けている状態での組手だったので、体力の消耗が想像以上に大きく、諦めて力を緩めてしまいそうになりましたが、周りからいただいた応援のおかげで、最後まで全力で戦い抜き、十人組手を乗り越えることができました。

これまで、頑張ってきた事をこの昇段審査で出し切ることができました。
 
空手を始めて約十年経ちましたが、今の自分がいるのは、前田師範をはじめ、諸先生方や先輩、家族がサポートしてくれたからこそであって、決して自分だけの力ではないと、今回の昇段審査を通じて感じました。

今後は、黒帯を締めている事を自覚し、一層稽古に励み、後輩たちのサポートもしていきたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

※大阪北支部情報はこちらよりご確認下さい。


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