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千葉南支部 三宅竜二 参段昇段レポート(2021年11月21日)

2022.02.21
昇段レポート

はじめに、昇段審査の機会を与えて下さった奥村幸一師範に心より御礼申し上げます。
高校空手部で空手を始め、大学から極真空手に入門し、かれこれ33年間、自分なりに稽古に励んで参りました。

15年前の弐段の昇段審査では、自主練や道場稽古等の一連の昇段審査という試練を通じて、“やれば出来るという自信”と“忍耐力”を得させていただきました。
職場や家庭等の様々な苦難や困難をこれまで何とか乗り越えられたのも、極真空手で培った精神力のお陰だと思います。

一年前に師範から参段の昇段審査のお話を頂戴しました。
自分は大型船舶からの温室効果ガス(GHG)削減に関する国際規制の仕事に携わっており、地球温暖化問題への関心が世界的に高まっていることもあり、非常に忙しい日々を送っていましたが、極真空手で培った“やれば出来るという自信”から、正直、不安は一切ありませんでした。

コロナ禍でしたが、これまでの集大成とすべく、一年かけて、基本、移動、型、補強運動、組手の準備をさせていただきました。
師範には、細かな動きから体の使い方、目線に至るまで熱心に指導していただき、空手の奥深さを改めて実感させていただきました。

当日は一年かけて準備した甲斐も有り、基本から最後の10人組手まで何とか完遂することができました。
8人目が特に辛く立っているのもやっとの状態でしたが、10人目は師範のご配慮で一番弟子の長男でしたので、極真空手の伝統を継承すべく、最後の気力を振り絞り全力で闘い抜きました。

10人組手が終わっても酸欠で目の焦点が定まらず少し危ない状態でした。
今回の昇段審査を通じて、改めて準備の大切さを実感いたしました。

さらに、極真空手で培った“やれば出来るという自信”と“忍耐力”があれば、人生のどんな苦難や困難をも乗り越えられることを確信しました。

参段を許されるにあたり、大山総裁の座右の銘の第二条「武の道の深求は断崖をよじ登るがごとし、休むことなく精進すべし」を師範にいただきました。
大山総裁の極真空手は人生にも活かせることを信じて、これからも、極真空手の参段に恥じぬよう、断崖をよじ登るように休むことなく精進したいと思います。

最後に、千葉南支部に移籍後20年間にわたり熱心に指導してくださった奥村幸一師範をはじめ、昇段審査にあたり、一年間、一緒に稽古してくださった道場生の皆様や長男に心より感謝申し上げます。押忍

※千葉南支部情報はこちらよりご確認下さい。


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