この度は、昇段審査を受けさせて頂きありがとうございました。
2年程前から昇段のお話しは頂いておりました。
私生活や仕事など環境を理由に、何よりも参段という段位に対し簡単に返事は出来ませんでした。
師範からの分支部を預かり、その少年部達が審査に向けて頑張る姿に自分の中にかけてた物を見つけると共に、師範の「命をかけろ」の一声で決断しました。
昇段に向けて一番不安だったのは型。順番を覚えるのだけではなく、段位に相応しい型でなければその型に意味はないと思い取り組むと、奥は深く自分は何も出来ていないとそこで初めて知りました。
しかし、日々の稽古で少しずつ何かを掴み審査を迎えることが出来ました。
審査当日、後のことは考えず基本稽古から全力で望みました。
一番の不安であった型も無事に?終え最後の組手です。
一人一人に集中することができ、気付いたら8人目を迎え後3人駆け引き抜きの全力勝負で出し切ることだけを考えて戦うだけでした。
全力でやりきったことで自分の中の何かを見つけたような気がしました。
型など技術はもちろん、師範の熱い思い生徒達の取り組む姿勢そして何よりも自分自身がここまで熱く出来たことが一番の収穫でした。
昇段をきっかけにこれから先、自分の可能性を信じ、更なる技術と意識を成長させていきたいと思います。
最後に昇段の機会を与えて下さり熱いエールを送り続けて下さった奥村師範、一緒に稽古をさせて頂いた先輩や道場生の皆さん、そして初心を思い出させてくれた少年部達に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。押忍
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